ふと思うに、会社の窮状は臨時休業を設けるなどして目を覆うばかりのはずなのだが、
休業の給与分を国が補填しているからだろうか、どうにも危機感を感じられない。
周りはどうかわからないけれど・・・
ところが、ここに至り組合員の給与数%カットが提案され(管理職は以前から実施)
少しは違った感じが生じるかと思えば、
休むことに慣れた身体は、数%じゃ痛みを感じるほどではなくなっているのか
大きな抵抗もなく組合の秋闘は妥結した。
ひょっとしたら給与補填は痛みを和らげる麻薬のようなもので、
気付かないうちに病巣が拡大しているのかもしれない・・・・
「働かずして金がもらえるなら、その方がいいじゃん」というような・・・
そのうち幻覚を見たりして 『 問答無用!儂のいう事聞きゃぁいいんじゃ!ボケ 』
と強弁を振り回すエラい人が出るんじゃないかと心配である。