ごじゃ満開

いすみ市内外の隠れた情報と
ちょっとしたエッセイ。

TOKYO 2020 Emblem

2016-04-25 19:33:23 | Weblog
2020東京オリンピック・パラリンピックの
公式エンブレムが
決定・発表されましたネ。

応募総数
14599作品
基本的な項目を満たしている作品
→10666作品
デザイン的な視点から審査
→311作品
さらにデザイン的な視点から審査
→64作品
商標調査に進める作品を絞り込み
→4作品
そして本日の最終審査
→1作品
「組市松紋」


計算されつくした
完成度の高い作品だと思います。

おめでとうございます。

某選考委員曰く、
「素晴らしいのに、すでに類似の意匠があったため、涙を飲んで却下した」
というの作品もあったのだと。

これまで、
かなりスッタモンダあった
エンブレムの選考。

文句とか批判とか、
もうナシにしましょう。

んで、
実は俺も
しれっと応募していた。

恥ずかしながら、
公開してみようと思う。

その作品がコレ。

【タイトル】「KOKORO to HITO」


規定の展開案。


【コンセプト】
◎オリンピックエンブレムの円形
・自ら光を放つ「太陽」を表す
・漢字「心」を図形化
・中抜きライン「NIPPON」の「N」
◎パラリンピックエンブレムの円形
・「地球と月」の密接さ
・赤・黄・緑の色勾配(グラデーション)部分で
 漢字の「人」、東京の「T」、JAPANの「J」
・右上の円形と合わせてパラリンピックの「パ」
◎円形の共通
・飛び上がるイメージ(全員が自己ベスト)
・不規則なものも円くおさまる(多様性と調和)
・輝き(未来への継承)
◎5色のライン
・日本絵巻などに描かれているような「雲」のイメージ
・日本の「おもてなし」「感謝」の象徴「水引」

展開案のTシャツは、
オリンピックと
パラリンピック、
それぞれのバージョンを着た人らが、
肩を組み合うと
5色のラインが繋がるように
イメージしてみた。

んが、
まぁしかし、
こう見ると、
「涙を飲んで却下」
な作品ではない。

「赤くて丸い」
なんてのの作品も
多かったのかもしれん。

んで、
採用された作品の作者は、
東京都在住1969年生まれの
プロのデザイナーさん。

ナント、
俺と同い年!

他の最終候補3作品と
佳作の3作品も
プロのデザイナーさんで、
ほとんど東京都在住。

やっぱ、
田舎の看板屋じゃ
“畑違い”なのかも。

イイ勉強になりました。

ローカルデザイナーとして
ガンバリマス。

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