ごじゃ満開

いすみ市内外の隠れた情報と
ちょっとしたエッセイ。

エッジ ~夷隅川の不思議~

2011-03-13 17:51:20 | Weblog
お昼、
『ガツンッ!!』
ときた直下型。

少々ビビッた。

テレビのテロップで
震源地は
『千葉県南部』
と発表。

(それんしても…)

と、
気象庁HPを検索。


やっぱ。

なんと
いすみ市北部。

北緯35.3度 東経140.4度

(どこだ?)

Googleマップで検索。

「あ!」


夷隅川河口付近。

ただ、
『ガツンッ!!』
のあと、
ここ(いすみ市日在)は
たいして揺れない。

でも、
震度3以上は
一宮町以北。

「は~ん、ここが境か」

調べもしないで
勝手に仮説をたてる。

====================
元々単体の島だった
房総丘陵に、
利根川の土砂が
幾多の年月をかけて
作り上げた
九十九里平野。

現夷隅川護岸で
せきとめられ
房総半島となった。

現在の表層は
“関東ローム層”。
その下に
“九十九里プレート”
(勝手に仮称)
があることになる。
====================

この近辺の地べたを
ちょいと掘ってみると
それがうなづける。

夷隅川の南側(長者町)
の地盤はコウズ(黄砂)。
(仙台辺りもそうです)

ユンボでさえ難儀な
非常に固い地盤。

掘りにくいが
型枠いらず。

しかし、
対岸(太東側)は
海の砂。

掘るとすぐに
水がしみ出て、
基礎工事や
浄化槽の埋け込みなどは
ちょいと難儀する。

掘りやすいが
土留とポンプが必要。

地震の伝わり方が
違うのは、
こういった理由か。



っで、
俺は何が言いてんか…?

免震大黒柱

2011-03-13 06:41:04 | Weblog
刻々と
各地の被災情報が
各メディアから
発信されている。

かなり深刻だ。

ウチは幸い、
直接的には
怪我人も損害も無い。

強いて言えば、
“なんちゃって神輿”
に材木が倒れてきて
少し傷が付く程度。

東京の
ある不動産屋さんの
仕事を請けていて、
昨日、
その現場作業の
予定だった。

しかし、
お客さんの方から
「電車が動かないから立ち会えない」
との理由で延期。

おっかからも、
「心配だから、できればウチにいて」
ってことで
仕事お休み。

こーゆーときも
“大黒柱”。

今回ばかりは
仕方ない。

っが、
(お)「あ、ねぇ」
(俺)「あ?」
(お)「気付いた」
(俺)「あにが?」
(お)「灯油が無い」
(俺)「・・・」

セルフと
ついでに
スーパーへ買出し。

値上がりや
品不足を懸念してなのか
どこも混雑。

だが、
パニックには
なっていない。

比較的
すんなり買えた。





帰り道、
大原港の様子が
気になったので
行ってみた。

東北地方
太平洋沿岸
程ではないが、
周辺道路には
“いかにも”な跡。

ほとんどの船が
沖合いへ避難。

港内には
2隻の小さな船が
転覆していた。

慌しい雰囲気。

一見、
甚大な被害は
無さそうだったが、
今後の
漁業・レジャーに
負の影響がないか
心配だ。



多方面にわたり、
様々な影響が
出てくることは
必至であろう。

「デンッ!」と座って
様子を窺うばかりでは
何も良くならない。

そーゆーときこそ
いろんな意味での
フットワークの良さが
鍵となる。