今日のランチ ～走～

しばらくすると
カウンター席に
“お一人様”が
続々と着席。

皆、
慣れた手つきで
お茶を汲み、
目の前の
液晶タッチパネルで
なにやら
「ポンポン、ピ!」

（そっか、これで注文すんのか、そーいやー、テレビで見たことあんな）

と感心していると、
俺の目の前を
「シャーーーッ！」

「はっ！？」
寿司が走り抜けた！

それはまるで、
い鉄の上を
リニアモーターカーが
走り抜ける様。

次の瞬間、
タッチパネルを操作した
客の目の前で
「シュ・・・」
っと止り、
その客はそれを
当たり前のように取り
何事もなかったように
食う。

他の“お一人様”も
同じような操作。

（なるほど、新鮮な寿司、こーすりゃいいんだな）

やってみた。

来た。

取った。

食った。

（・・・ん？ま、しょ、所詮・・・）

他のネタも
同様に試したが
俺の口にゃ合わん。

得意んなって
やってたら、
なんだかんだ
１５皿(内３貫３皿)を
積み上げてしまった。

（“所詮”とは言え、１５７５円か）

○イゼリヤの
ミ○ノ風ドリアを
３つ頼んでも
お釣がくる。

なんだか
自己嫌悪な
ランチタイムであった。

～完～

今日のランチ ～落～

すぐさま、
こじんまりした
「鯵」が流れてきた。

取る。

食う。

（・・・ん？ま、まあまあ、所詮一皿１０５円よ）

とりあえず
腹にたまりゃぁいい。

続いて
「鮪３貫」。

（・・・ん？ん～、お得？）

とりあえず
腹にたまりゃぁいい。

んが、しかし、
なにか物足りない。

（あれ？もしかして、“サビ抜き”？）

赤身、
めくってみた。

そうだった。

カウンターには
『生おろしワサビ』
と書いた小瓶。

（あんだかめんどくせぇな）



一番奥に座った
そのまた隣り奥、
カウンターに
なにやら穴が。

すると、
俺の前を
スルーした寿司が
「ガコン」
とレールからはじかれ、
その穴に落された。

（そっか、たいした味でなくても、新鮮さ第一か）
「あっ！」

・・・気付いてしまった。

この席まで
流れてきた寿司が
一番“新鮮でない”こと。

～つづく～

今日のランチ ～座～

午前中、
一人で
大網の現場へ。

暖かな太陽光が
燦燦と降りそそぐ
五月がはじまる。

五月晴れとは
このことか。

ちょいと動くと
ほんのり汗ばむ。

いい汗だ。

徐々に
日が高くなる。

気温が上がる。

動く。

汗ばむ。

汗かく。

・・・あっちぃ～だん！



お昼前に
工事完了。

「昼飯あじすっかな？」

当然の如く、
今日はラーメンじゃない。

「ちゃちゃっと手っ取り早く、久々に回転寿司でも行くか」

帰路、
茂原のバイパス沿いの
回転寿司店へ。

最近は
ボックス席なのね。

ほぼ満席。

ずぅん賑やか。

女性スタッフが
明るい声で
(ス)「いらっしゃいませぇ～、お一人様ですかぁ～？」
(俺)「(見りゃわかっだろ!)はい」
(ス)「こちらのカウンター席、お好きな席へどうぞ」

っと、
よく見ると、
申し訳程度のカウンター席。

俺一人。

とりあえず
一番奥の席に座る。

淋しくも
騒がしい店内。

～つづく～

Ｂ級 天皇賞(春)

今夜、
NPO法人ライフスタイル研究所
の会議があった。

俺は
このNPO発足当初から
理事という立場でいたが
どうも、
自分の意とする事と
方向性がずれてて、
実は、ずっと、
ヤキモキな感じだった。

だから、
この春で
脱退する。

…つもりだったが、
自分のやりたいことと
リンクするようなモノが
見えてきたので、
もう少し
やってみようと思う。



さて、
５月２日(日)
3回京都4日10R
第141回天皇賞(春)(GI)
芝3200m 右回り

…難解だ。

データ集計しても
“なんか足りない”
奴らばかり。

そんな中でも
実績的にはずせない
◎③フォゲッタブル

デビューから使い詰めで
初の休養。
休み明け初戦が
どう出るかだが、
距離、コース共に
素質十分。

③と同等評価も
牝馬ということで
○⑭メイショウベルーガ
斤量56kgは
牡馬の58kgと同等。
牡馬相手の重賞も
堂々たる好走。
期待持てる。

▲⑦ナムラクレセント
一昨年の菊花賞、
オウケンブルースリの
３着。
休み明け前走は
後半不利もあり
脚を余しての８着。
一発可能。

△⑫ジャガーメイル
メンバー中
安定感上位。
一昨年から12戦して
掲示板を外さない。
抑えで。

※⑯マイネルキッツ
昨年の優勝馬。
しかし、好走後は
“ポカ”が多い。
７歳ということもあり
評価を下げた。

あと、
ちょっと気になる
１頭がいる。
②エアジパング
好調の鞍上、
岩田康成の騎乗で
手薄なメンバー相手に
一発が怖い。



俺の予想法、
なんだか少しずつ
“ハマって”きたので
もう少し
やってみようと思う。

…って、あっ、
東の空が
ほのぼのと…