心にうつりゆくよしなしごと / 小嶋基弘建築アトリエ

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第2世代復刻・ウラニアのエロイカ

2012年10月31日 | 日記・エッセイ・コラム
フルトヴェングラー指揮/V.P.O.によるベートーヴェン交響曲第3番”英雄”。
第2次世界大戦中の1944年12月の演奏。今から68年前!
その録音の第2世代復刻盤。

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私が一番好きな”エロイカ”の演奏。

通常、古いアナログ録音の復刻にはフィルタリング機器をローラー的に用いるらしい。
そうする事で手間をかけずに済む。しかしながら本当に大切なものまで削ぎ落としてしまうらしい。フィルタリング機器を使う以上、それは避けられないそうである。

そこで、『第2世代復刻』。

このCDを製作販売しているデルタ社によると、その復刻術は”伝家の宝刀「究極の手段」”との事。何をしたかというと、明らかにはなっていないが、技術者の途方も無い”手仕事”によるノイズ除去等の仕事らしい。

とにかく素晴らしい音!今迄聴いていたEMI盤とメロディア盤とは別次元の音である。

現代という時代に、魂を込めた仕事をしてくれたデルタ社と技術者に、スタンディングオベーションBRAVO!














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