12月頃から企画していた豆腐づくりプログラム★
ご利用者さんのお家にあった豆腐作りの石臼をお借りして、
足りない部分は手作りで作ってもらったりして、
昨日は、今日の豆腐づくりのセッティングをした。
外の庭に、机といすをならべて、
四つのブロックを持ってきてその間に桶を置き、
まず、ブロックの上にアジマー(十字)と呼ばれる木枠の台を置き、
その上に石臼を置いた。
ご利用者さんたちには、先週から作ることを宣伝していたが、
皆さんお祝いやお正月などに昔から作ってきた方ばかりなので
豆腐づくりが大変だということは十二分に承知されており、
「簡単には作れないよ」とか、「もう十分やったからやらないよ」とか
結構引き気味ではあった。。。
今朝は10時から作るのを開始☆
自ら豆腐作りに参加するといって、そのカードを選択されていた方は三名。
でも、声をかけたら参加される人、見に来られる人
遠巻きに興味ありそうに見ている人、
口だけ達者に、説明をしてくださる人などなど、
庭でやっていただけあって、
皆さん物理療法をやりながら、ゆんたくしながらも
かなりの人の目にはとまった様子だった☆
今回は自分も初めての経験で、
どの位の分量が必要で、道具がいて、時間がかかるか皆目見当がつかなったので、
次回のためのシュミレーションも兼ねていた。
併せてご利用者さんたちへのインフォメーションも☆
なので、半分は興味を持っていただいたかと想像♪
3名のうちの1名のご利用者さんが中心になって、
豆腐ウーシ(石臼)の使い方、
豆のひき方、絞り方、煮方、にがりの入れ方などを教わり、作った。
今回の大豆は1~2kgで寸胴の深鍋1杯分ができた。
にがりとしての海水は、いつもパン作りに使っているボールを使用して2~3杯使用。
ゆし豆腐(寄せ豆腐)だと、大豆1~2kgで30名分はOKで、
島豆腐として固めるならば、2~3kgは必要かと思われた。
<島豆腐の作り方>
1)大豆を一晩水につけておく(大豆の3倍の水)→大豆の薄皮を取ってからつけるほうがよいそう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/4c/5978a6629668f1bbf061fb653d73ffd1.jpg)
2)ふやかした大豆を石臼で挽く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/bf/3023a9f2b910300e70d40bd505d74fa8.jpg)
上部に大豆を乗せて、穴に少しずつ落としていく。
落して少し回してから、水を入れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/da/f3abd321b6064674b4467a5a9b6c474b.jpg)
水と一緒にゆっくりと回していくと、
石臼に豆が挽かれて豆乳とかすが、臼の側面から出てくる。
それを下の桶で受ける。
3)豆乳とおからに分ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/8d/15a0f613898d6b539b1a35214f81971b.jpg)
挽いたものを、豆腐袋(手拭いを縫い合わせたり、洗濯ネットドライ用を使う)でこして絞り、
別の桶に水を入れておき、そこに絞った豆腐袋を何回か洗いながら、最後まで投入を絞る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/41/7787ee1ca0acc9932b1d955515ffd0c0.jpg)
絞りきると、残ったかすが、生おからとなる♪
4)豆乳を深鍋に入れて、温める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/0f/512f85d04ca9a7b67a0a27f38d901d13.jpg)
この間に、水とにがりとなる海水を準備しておく。
5)表面がフツフツとなってきて、ふきこぼれるように上がってくるので、水を入れて弱火にする。(白色から黄色になる)
6)海水(にがりとしてそのまま使用)を杓子で静かに、少しずつ入れていく。
7)表面に泡状のものが出てくるのでとりながら、海水を入れていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/58/d8da862db08a1935d9bc820b5cade67f.jpg)
8)豆腐になってきたら火を止めて、下の方も固まっているか、静かにかき混ぜながら様子をみる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/cf/bc955f3da6f1b93d7ae9f7e488e2b117.jpg)
足りなかったら海水を入れる。
豆腐になってくると、液が透明になってくる。
9)ゆし豆腐の完成☆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/2a/f84fa503a5796bb41c9bd2c81de922c2.jpg)
海水を使っているので、自然な塩味がついていて、ん~~美味♪
できたてゆし豆腐は、急きょ今日の昼食のお汁として、バイキングラインに乗っかりました☆
ご利用者さんからは、「美味しいよ」「合格」など、
たくさんの美味しいというお声が聞かれて、良かった~。
そして、ゆし豆腐になった豆腐をざるの型に入れて、
重石をして水を切り、島豆腐の完成☆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/9f/fe746b639f854f6bd717afa52ec51a97.jpg)
所要時間約2時間。
午前中で作れるとは思わなかったので、
午後は石臼の代わりにミキサーを使って再度挑戦。
午前中に比べて、少し塩味がしなかったけど、
醤油をつけたり、汁に入れたらおいしそうだな。
午前中のプログラムに入れられそうということがわかったので、
ご飯の釜炊きと一緒に、昼食の分を作ったり、
島豆腐にして、作った人が家へ持って帰れるようにしていったらいいかなと思った。
現在週三回定着しているパン作りのプログラムのように
やりたい方が豆腐づくりも定着していったらいいなあと思う。
沖縄では豆腐も家庭料理にはよくつかわれるものだから、
デイで自分で作って持って帰ったらいいと思うのだけどなあ。
定着していくには、はじめは選択するご利用者さんがいなくても
巻き込みながら1か月ほど続けていくことが大事。
パンの時も定着するまでは、職員側も不安だったし、くじけそうになったけど、
「継続は力なり」なんだな♪
再来週は今週できなかった「アーサ採り」プログラムを実行したいな♪
ご利用者さんのお家にあった豆腐作りの石臼をお借りして、
足りない部分は手作りで作ってもらったりして、
昨日は、今日の豆腐づくりのセッティングをした。
外の庭に、机といすをならべて、
四つのブロックを持ってきてその間に桶を置き、
まず、ブロックの上にアジマー(十字)と呼ばれる木枠の台を置き、
その上に石臼を置いた。
ご利用者さんたちには、先週から作ることを宣伝していたが、
皆さんお祝いやお正月などに昔から作ってきた方ばかりなので
豆腐づくりが大変だということは十二分に承知されており、
「簡単には作れないよ」とか、「もう十分やったからやらないよ」とか
結構引き気味ではあった。。。
今朝は10時から作るのを開始☆
自ら豆腐作りに参加するといって、そのカードを選択されていた方は三名。
でも、声をかけたら参加される人、見に来られる人
遠巻きに興味ありそうに見ている人、
口だけ達者に、説明をしてくださる人などなど、
庭でやっていただけあって、
皆さん物理療法をやりながら、ゆんたくしながらも
かなりの人の目にはとまった様子だった☆
今回は自分も初めての経験で、
どの位の分量が必要で、道具がいて、時間がかかるか皆目見当がつかなったので、
次回のためのシュミレーションも兼ねていた。
併せてご利用者さんたちへのインフォメーションも☆
なので、半分は興味を持っていただいたかと想像♪
3名のうちの1名のご利用者さんが中心になって、
豆腐ウーシ(石臼)の使い方、
豆のひき方、絞り方、煮方、にがりの入れ方などを教わり、作った。
今回の大豆は1~2kgで寸胴の深鍋1杯分ができた。
にがりとしての海水は、いつもパン作りに使っているボールを使用して2~3杯使用。
ゆし豆腐(寄せ豆腐)だと、大豆1~2kgで30名分はOKで、
島豆腐として固めるならば、2~3kgは必要かと思われた。
<島豆腐の作り方>
1)大豆を一晩水につけておく(大豆の3倍の水)→大豆の薄皮を取ってからつけるほうがよいそう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/4c/5978a6629668f1bbf061fb653d73ffd1.jpg)
2)ふやかした大豆を石臼で挽く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/bf/3023a9f2b910300e70d40bd505d74fa8.jpg)
上部に大豆を乗せて、穴に少しずつ落としていく。
落して少し回してから、水を入れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/da/f3abd321b6064674b4467a5a9b6c474b.jpg)
水と一緒にゆっくりと回していくと、
石臼に豆が挽かれて豆乳とかすが、臼の側面から出てくる。
それを下の桶で受ける。
3)豆乳とおからに分ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/8d/15a0f613898d6b539b1a35214f81971b.jpg)
挽いたものを、豆腐袋(手拭いを縫い合わせたり、洗濯ネットドライ用を使う)でこして絞り、
別の桶に水を入れておき、そこに絞った豆腐袋を何回か洗いながら、最後まで投入を絞る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/41/7787ee1ca0acc9932b1d955515ffd0c0.jpg)
絞りきると、残ったかすが、生おからとなる♪
4)豆乳を深鍋に入れて、温める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/0f/512f85d04ca9a7b67a0a27f38d901d13.jpg)
この間に、水とにがりとなる海水を準備しておく。
5)表面がフツフツとなってきて、ふきこぼれるように上がってくるので、水を入れて弱火にする。(白色から黄色になる)
6)海水(にがりとしてそのまま使用)を杓子で静かに、少しずつ入れていく。
7)表面に泡状のものが出てくるのでとりながら、海水を入れていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/58/d8da862db08a1935d9bc820b5cade67f.jpg)
8)豆腐になってきたら火を止めて、下の方も固まっているか、静かにかき混ぜながら様子をみる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/cf/bc955f3da6f1b93d7ae9f7e488e2b117.jpg)
足りなかったら海水を入れる。
豆腐になってくると、液が透明になってくる。
9)ゆし豆腐の完成☆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/2a/f84fa503a5796bb41c9bd2c81de922c2.jpg)
海水を使っているので、自然な塩味がついていて、ん~~美味♪
できたてゆし豆腐は、急きょ今日の昼食のお汁として、バイキングラインに乗っかりました☆
ご利用者さんからは、「美味しいよ」「合格」など、
たくさんの美味しいというお声が聞かれて、良かった~。
そして、ゆし豆腐になった豆腐をざるの型に入れて、
重石をして水を切り、島豆腐の完成☆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/9f/fe746b639f854f6bd717afa52ec51a97.jpg)
所要時間約2時間。
午前中で作れるとは思わなかったので、
午後は石臼の代わりにミキサーを使って再度挑戦。
午前中に比べて、少し塩味がしなかったけど、
醤油をつけたり、汁に入れたらおいしそうだな。
午前中のプログラムに入れられそうということがわかったので、
ご飯の釜炊きと一緒に、昼食の分を作ったり、
島豆腐にして、作った人が家へ持って帰れるようにしていったらいいかなと思った。
現在週三回定着しているパン作りのプログラムのように
やりたい方が豆腐づくりも定着していったらいいなあと思う。
沖縄では豆腐も家庭料理にはよくつかわれるものだから、
デイで自分で作って持って帰ったらいいと思うのだけどなあ。
定着していくには、はじめは選択するご利用者さんがいなくても
巻き込みながら1か月ほど続けていくことが大事。
パンの時も定着するまでは、職員側も不安だったし、くじけそうになったけど、
「継続は力なり」なんだな♪
再来週は今週できなかった「アーサ採り」プログラムを実行したいな♪