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▲匿名でもモラルを!ラインやTwitterでのいじめや名誉毀損に、警察が「サイバー犯罪相談窓口」


ネットでのイジメや嫌がらせのご相談がありました。(中学生の問題も、大人間での問題も複数届きました)

 ラインや2ちゃんねるやTwitter、webの掲示板などネットを使ったイジメは、子どもたちの社会で大きな問題になっています。
 しかし、この問題は子どもだけの問題ではなく、大人社会でも会社づきあいや地域のおつきあい、PTAのおつきあいなどで起きており、最近では エド・はるみさんの死亡説が一瞬のうちにTwitterで流れ問題になりました。

 自殺に至ったり、鬱になったり、外に出られなくなったり・・・・・この問題は大きな社会的問題です。

 匿名だから何を書いてもよいと言うわけではありません。転送したりリツイートするのも犯罪です。プロバイダーも個人を特定する情報を提供するようになりました。お困りの方は、ひとりで抱えずに相談しましょう。

まずは相談を!都道府県警察本部のサイバー犯罪相談窓口ができましたので、お気軽に相談されるとよいと思います。
「サイバー犯罪の被害にあったり、あいそうになったときのご相談を受け付けています。また、サイバー犯罪の情報をつかんだときの通報もお待ちしております。」・・・・と書かれています。
アドレスは、http://www.npa.go.jp/cyber/soudan.htm

■いろんな被害の事例紹介のページもあります。弁護士や警察も動きだしていることがよくわかります。
https://www.iajapan.org/hotline/consult/board/board.html

■みんなが気をつけてネットを活用しよう・・・名誉毀損とは???
 法で縛るのはイヤで、本来ならモラルで判断することが大切ですが、刑法がわかりやすいので転載します。

刑法~   第三十四章 名誉に対する罪
(名誉毀損)
第二百三十条  公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、三年以下の懲役若しくは禁錮又は五十万円以下の罰金に処する。
2  死者の名誉を毀損した者は、虚偽の事実を摘示することによってした場合でなければ、罰しない。

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▲視察報告:広報特別委員会で、弥富市・蟹江町・津島市に伺いました(議会放映について)

 愛西市でも、来年6月からクローバーテレビで議会放映が始まります。それに向けて、どんな準備が必要かなどの調査のために視察に行こうということになり、午前9時半、市役所に集合。市のワゴン車で6名の議員で出かけました。
 
 視察の受け入れのしかたも、自治体ごとでまちまちで個性的でしたが、近隣自治体ということで親しみを持ってお話しを伺うことができました。
 不十分ですが、注目したやりとりのみをご紹介します。

《弥富市と蟹江町》
IMG_1710
弥富市にて
Q.議会放映の目的は?
弥富A.市民に開かれた議会を推進するため。議会改革の一環として。(議会基本条例にも、広報をわかりやすく・・・と明記している)

Q.議会放映を始めたことにより、議会便りの内容等の変更は?
A.議会放映を見る人と、紙ベースの議会便りを見る人は層が違う。ともに大切なものとして考えており、議会放映を始めたことにより、議会だよりを簡略化することはなかった。
みつこは思いました
→ 愛西市では、議会放映にかかる費用を議会便り発行費用で削減を!と考える議員の方もあります。みつこは、議員視察などの宿泊費の節約や日当廃止などの改革にまずは取り組み、費用を捻出すべきと考えます。

Q.議会改革協議会のメンバーは?
A.議員全員で行っている。全員協議会も含め、生録画をしている。これも公開できないかという議論をしている。
みつこは思いました
→ 愛西市では、会派代表で組織されており、市民だけでなく議員も傍聴できない。開かれた議会のための協議会が開かれていないのは問題です。

Q.議会放映により変わったことは?
A.議員が勉強するようになった。勉強しないと放映には耐えられない。ほとんどの議員が質問するようになった。

Q.放映においての課題は?
A.質問者が増え、質問内容も多様化しており、質問と答弁がかみあわないことが起きてきた。その対策として、通告書に質問項目や要旨を記載するルールがある。
みつこは思いました
→ 説明を受けた通告書は、愛西市議会には既にあります。訪問した2自治体では、議会放映をするからといって、市当局としっかりとすりあわせをするようにといったルールはなく、議員個人の判断に任されているそうです。みつこもこの考え方に大賛成!!!質問の趣旨をしっかりと伝えることが大切であり、行き過ぎたすりあわせは、議会が原稿を読むお芝居の場になってしまい、議会の形骸化につながります。視察先の議員の方からは「そんなことをするなら放映なんかしない方が良い」とまで言われました。
 

《最後に津島市に》
 津島市では、議会放映や議会便りからすこし脱線した議会全般に関するお話しも伺いました。
 津島市は、県下でも歴史のある市であり、弥富市と蟹江町とは少し考え方が違い、全員で協議することは少なく、古くから培われたやり方が根付いていると感じました。

最後に・・・みつこの感想

 2元代表制における議会の位置づけ、一般質問は陳情ではないことなどに関し、議員としての認識度が高いことを視察に伺い感じました。この点では、愛西市議会はかなり遅れています。どうすれば意識が高まるのか広報特別委員のみんなで車の中で話しました。
 今日視察に行った6名の議員が、議会の中でいかにがんばるかにかかっているとみつこは思っています。

 弥富市や蟹江町では、全員が集まって議論する機会が多く設けられています。愛西市議会もそうなってほしいです。

 なお、弥富市ではインターネット中継についても議論を始めているそうです。

IMG_1717
蟹江町の巡回バス停
「お散歩バス」というネーミングがとても気に入り、写真に納めました

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