goo

▲トーヨーボール、アスベスト除去工事はじまる!

■昨日、マスコミからの連絡が入る!

 12月議会まっただ中で、ブログへの発信もお休みをしてしまいました。

 そんな折、トーヨーボールのアスベスト除去工事が始まるとマスコミからの連絡を頂いた。

 4日と6日に、養生シートが破損しており、その後の対策も明らかにされないまま、直ちに工事を始めることに賛成はできません。昨日の17日、県の大気環境課が立入検査を実施。負圧状態になっているかのチェックをしたそうですが、これからの強風対策は大丈夫でしょうか?

■本日、愛知県から回答が来ました。とても安心できる内容の回答ではありません。

 提出した要望書は、知事宛。でも返ってきた回答は、差出人は肩書きだけ。「細心の注意を払っていた」が、ビニルシートが破れた。「大規模な工事なので予期しないことが起きうる」といった内容にとれました。

 1フロアを一度に負圧状態を作って除去工事をするもので、この広さを一度にやることに無理があるような気がしています。とにかく、リスクが最小限になるよう監視の目をもっていくことが大切かと思っています。

【要望書】

平成19年12月10日
愛知県知事  神田 真秋  殿

トーヨーボールのアスベスト飛散を防ぐ会
代  表   林   金 男
海部農業と暮らしを守る会
代  表  吉 川 三 津 子

トーヨーボールのアスベスト除去工事における
養生ポリシート、防音シート等に関する要望書

旧トーヨーボール建物の解体工事が、11月2日より開始されました。これに先立つアスベスト除去工事の準備として、開口部にアスベスト粉塵飛散防止のため、ポリシートで養生しておりますが、このポリシートが12月4日正午過ぎ、数ヶ所すでに破れているのに気づきました。これがアスベスト除去工事中だとしたらと想像するとぞっとしました。大事故となったことでしょう。また、防音シートも一部剥がれ垂れ下がっておりました。業者の工事施工に対する姿勢の杜撰さを見せ付けられた思いでした。
因みに、この地域の当日の午前中の最大風速は6mでした。1~3月頃には、例年のデーターでは10m~12mの強風が吹きます。尚、12月6日正午過ぎにも、別の場所でポリシートが剥がれているのを発見しています。このような状況から、現在使用されているポリシートでは、とても10mを超える強風に耐えられるとは思えません。
つきましては、施工業者の株式会社マルコー商会並びに株式会社エヌエステックに下記の事項1~4につき、厳しくご指導くださいますようお願いたします。
なお、業者の対応につきまして、速やかにご回答くださいますようお願いいたします。


1. 住民は冬場の強風の中で行われる今回のアスベスト除去工事に対し、アスベストの飛散を大変心配し、不安に思っております。この住民の気持に誠意をもって応えていただきたい。
2. 養生ポリシートを10mを超える強風にも耐えられるものに取り替えていただきたい。(ポリシートを貼り付けるテープも強度の粘着力のあるものを使用してください。)
3. 防音シートが剥がれないよう確実に止めていただきたい。
4. 週間工事予定表には、実際の進捗状況にそって具体的に記入していただきたい。(工事が遅れていれば、それにあわせて書き直してください。)

愛知県におかれましては、
5. 直ちに現場に入り、ポリシートの破れと剥がれの原因を究明し、再度同じ事故がおきない対策を考えてください。尚、この件につきましても速やかにご回答ください。

 

【回答書】

愛知県環境部大気環境課長

 トーヨーボールのアスベスト除去工事における養生ポリシート、防音シート等に関する要望について(回答) 

 平成19年12月10日付けの要望に対する回答については、別紙の通りです。

(別紙)

平成19年12月10日付け要望書に対する回答

 平成19年12月13日(火)に施工業者と面談し、貴団体からの要望の主旨を伝えました。施工業者からは「細心の注意を払って作業を行っている。大規模な工事のため予期しない事柄が発生するかもしれないが、その際は迅速に対応する」との回答がありました。

 また、県は、平成19年12月17日(月)に、旧トーヨーボール建物のアスベスト除去作業開始前の立入検査を行い、大気汚染防止法に基づく特定粉排出等作業基準(ビニールシートによる養生、負圧集塵機の稼働状況等)が遵守されていることを確認いたしましたが、今後とも、原則1週間に2回以上の対置入り検査を行うとともに、適宜アスベスト濃度測定を行い、適切に作業が行われるように監視指導していきます。

 なお、施工業者が言う「全く予期しない事柄が発生」した場合には、直ちに工事を中断させると共に、各日に改善されたことを確認した上で、工事再開をさせることとしております。

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

▲愛西市斎場建設計画で、食品スーパー物流センター撤退か

■愛西市斎場建設計画。愛西市議会で質問しました。

 西保町に計画中の斎場候補地では、大急ぎでことが運ばれています。どうして、こんなに急ぐのかず~とすっきりしませんでしたが、先日の一般質問の折、今の分庁方式の見直しをするとの答弁で、理由がよくわかりました。斎場の次は、庁舎見直しへの支出があるからだということかと。

 また、斎場候補地の北(道路を挟んだ農地)には、食品スーパーの物流センターが計画されていました。隣に斎場が建設されることにより、話しがなくなったとか、いやいややっぱり建てるそうだとか、様々なうわさ話が飛び交っていましたが、「正式に撤退した」との情報が届きました。でも、会社から正式な話しを聞かないと何とも言えないので、明日、直接確認してみることにします。
 ここに斎場を計画したことが、果たして愛西市にとってプラスだったのか・・・。

■委員会傍聴は、積極的に認めたい

 昨日、文教福祉委員会がありました。(私は、議員として傍聴しました)

 一般市民の方(中学生まで、医療費を無料にとの請願をされた方々)が、委員会傍聴にいらっしゃいました。委員会傍聴は、委員長の判断で許可されますが、「関連する請願の議案のみ、傍聴を許可する」と、条件の付いた傍聴許可であり、大変驚きました。

 先日、中日新聞でも取り上げられましたが「傍聴者がゼロだったのに、傍聴受付時間に間に合わなかったからと、市民が傍聴できなかった事例」がありましたが、委員会も傍聴を広く受け入れる姿勢が、議会に必要だと思いました。

 議会をガラス張りに!という姿勢で、これからも頑張っていこうと思います。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする