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▲鉄鋼スラグ学習会

■愛西市で開催しました。

岐阜大学・粕谷教授からの話

・今治市などで、鉄鋼スラグによる健康被害が起きていますが、その原因は「アルカリ」にある。酸性よりアルカリ性のほうがこわい。アルカリは、タンパク質を壊してしまい、元に戻らない。

瀬戸内の現場からは、気管支炎・鼻炎・皮膚がかさかさになるなどの報告が届いています。

・ホウ素・鉛・ヒ素などの原因は何か、原因と特定すべき。

共同建設からの話し

 資金繰りがつけば、前倒しで撤去していく。

会場から

 倒産して、このまま残されることはないのか。
 鉄鋼スラグの下に、産廃があるのではないか。
 鉄鋼スラグを共同建設に、処理委託した会社の責任は?

 たくさんの意見がでましたが、共同建設には、すべての鉄鋼スラグを撤去できるだけの資金がないことは確かであり、現在、どのような業種で共同建設が利益を上げているかの質問もでましたが、資料を持ち合わせていないと回答を得ることはできませんでした。

最後に

 この日の企画は、市民団体として開催です。
 共同建設から市民団体に、シート掛け終了の資料提供がありましたが、行政や地域への周知は、別途、共同建設として行うべきと伝えました。市民団体へ資料提供と、行政や地域の理解を得ることとは別のことですから。

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