森田医師だったと思いますが名言をつぶやかれていたのでタイトルにパクらせていただきました。
倉田真由美(@kuratamagohan)さん / X (twitter.com)
「「効くかどうか分からない薬に年300万」 家庭で親が「おばあちゃんの認知症予防になる可能性があるかもしれない」と子供の教育費や生活費を差し置いて大金遣おうとしたら、全力で止めるでしょ。
ギャンブルとなにが違うのか。」
2023年12月12日日本経済新聞、
認知症薬「レカネマブ」保険適用、年298万円見込み エーザイ開発 - 日本経済新聞 (nikkei.com)
「中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)は13日、エーザイと米バイオジェンが開発したアルツハイマー病治療薬「レカネマブ」を保険適用する薬価(薬の公定価格)を承認した。体重が50キロの人の場合、年間費用は298万円になる見込み。
レカネマブは米国で既に承認されている。年間費用が円換算で390万円程度に上ることから、国内での価格が注目を集めていた。体重によって投与量が変わるため、価格は変わる。
実際の患者の負担額は数万円程度に抑えられる見込みだ。薬価が高額になった際に患者の年齢や所得に応じて自己負担に上限を設ける「高額療養費制度」が適用されるためだ。
1瓶2ミリリットル(200ミリグラム)は4万5777円、5ミリリットル(500ミリグラム)は11万4443円で保険適用することが決まった。製造経費や臨床試験の経費などをもとに算定した。エーザイは13日、レカネマブを国内で20日に発売すると発表した。同日から保険適用される。
レカネマブの治療は、体重1㌔あたり10ミリグラムを2週間に1回、1時間程かけて点滴する。使用期間は原則1年半となる。
レカネマブの薬価算定にあたっては、エーザイが介護の費用や負担軽減なども考慮するよう求めていた。専門家からも同様の声があったが、介護費用の削減効果は薬価収載時の価格には反映されていない。
レカネマブ(製品名レケンビ)はアルツハイマー病患者の脳内に蓄積する「アミロイドベータ」というたんぱく質を除去するよう設計されたバイオ医薬品だ。脳の出血や腫れなどの副作用が報告されている。
同日、厚労省は投与対象の患者や医師、施設の要件などを定めたガイドラインを示した。レカネマブを初回投与できるのは、アルツハイマー病の病態や経過、副作用のリスクについて十分な知識のある医師だと明記した。」
2023年12月13日朝日新聞、
診療報酬、人件費に回る「本体」部分 プラス改定へ 政府調整:朝日新聞デジタル (asahi.com)
「医療サービスの公定価格「診療報酬」の来年度の改定で、政府は医療従事者らの人件費に回る「本体」部分を引き上げる方向で調整に入った。約30年ぶりの高水準の賃上げが広がる中、増額が避けられないと判断した。
ただ、引き上げ幅をめぐっては、医療費を抑えたい財務省と大幅な増額を求める厚生労働省との間で隔たりが大きく、激しい攻防が続いている。
診療報酬は2年ごとに見直される。1%の増減で変動する医療費は約4800億円。保険料や患者負担に影響を与える。「薬価」と「本体」があり、特に医師や看護師らの人件費に影響する本体部分を引き上げるかどうかが来年度予算編成の焦点の一つとなっている。
財務省は増え続ける社会保障費を抑制するため、本体部分を引き下げるよう強調。特に診療所は、コロナ禍で過剰な利益が出ているとし、診療報酬の1%にあたる診療所の報酬単価引き下げが必要としていた。」
現役世代の社会保険料負担増は止まらない。高齢者よりも下の世代が先に死ぬ。子どもはさらに生まれなくなる。
ついでにいえば「子ども家庭庁」はゴミ組織、公金に群がる団体にお金を回すために余計なものをつくって余計なことをする。常套手段。
こども家庭庁(@KodomoKatei)さん / X (twitter.com)