たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

外資系企業が"約700ヘクタール"の山林を大量買収 代表は"中国人"か 行政も実態把握できず…その背景は

2023年12月31日 14時08分54秒 | 気になるニュースあれこれ

「2023年 MRTニュースが発信したニュースでMRT報道部がお勧めする話題を振り返ります。2023年にMRTニュースで発信したネットニュースの中でも驚きの反響があった「外資系企業が"約700ヘクタール"の山林を大量買収 代表は"中国人"か 行政も実態把握できず…その背景は」です。
以下、2023年7月28日掲載の記事を再掲載します。

外国資本の企業による土地の買収問題についてです。

全国的に外国資本による土地の取得が相次いでいますが、宮崎県内でも去年、外資系企業が都城市の山林を買収したことが明らかになりました。

どんな企業が、何のために取得したのか。調査班が取材しました。

*************

都城市の山林で発覚した外資系企業による山林買収。
関係者によると、山林を購入した企業は福岡県に本社を置き、太陽光発電などを手がけているとみられ、代表は中国人と思われる人物だという。

取材班は、買収の目的を聞くため、複数回、電話取材を試みたがつながらなかった。

続いて、この土地の登記簿を確認すると2015年から去年までの間に、大分県や福岡県の会社などに次々と名義が変更されていた。

そして、取材を進めると、この山林は、県が定める水源地域保全条例の対象地域となっていたことが分かった。」

全文は~

外資系企業が"約700ヘクタール"の山林を大量買収 代表は"中国人"か 行政も実態把握できず…その背景は【MRTニュース2023を振り返る】 | MRTニュース | MRT宮崎放送 (1ページ) (tbs.co.jp)

 

北海道で外資による土地買収が進んでいるそうですが、ニセコの超高級リゾート施設。

外資による外国人セレブのためのもの。30年間給料があがっていないどころか税金と社会保険料の天引きが増えすぎて逆に下がっている衰退途上国に暮らす日本人は安い時給でしもべのように働くのでしょう。

Seasons, Niseko | Luxury redefined (seasons-niseko.com)

 

次々と日本が乗っ取られようとしています。おそらく宝塚の件も根っこはつながっています。

 

群馬・大泉町、職員の国籍条項撤廃 25年度の採用試験から(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

「群馬県大泉町の村山俊明町長は26日、2025年度に採用する職員の試験から、受験資格にある国籍に関する条項を撤廃すると発表した。同町は人口約4万1000人のうち約2割を外国人が占めており、全職種で受験可能となる。県内市町村では初めてで、村山町長は「町で生まれ育った外国人が町役場で働けない理不尽を解消したかった。倍率は高いが、頑張ってほしい」と話した。

町職員は一般事務や建築、土木、保育士など7職種で募集し、年2回の試験で計約10~15人を採用している。外国人は管理職には登用せず、税の賦課や徴収といった「公権力の行使」には携われない。

 手続きのため町役場を訪れた外国人住民や、町内の小中学校の日本語学級に子どもを通わせている保護者などの対応を任せることも検討するという。」

 


不安定なのは自分のせいですか 49歳独身・非正規雇用、ずっと手取り月15万円の氷河期世代、結婚にも憧れるけれど…

2023年12月31日 12時42分15秒 | 気になるニュースあれこれ

2023年12月29日信濃毎日新聞デジタル、

不安定なのは自分のせいですか 49歳独身・非正規雇用、ずっと手取り月15万円の氷河期世代、結婚にも憧れるけれど…(信濃毎日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

「今、日本の雇用労働者の4割を占める、パートや派遣などの非正規雇用。不安定な働き方や低賃金は貧困につながる場合がある一方、正社員以外の多様な働き方を必要とする人もいる。その仕事や暮らしからは、社会が抱えるさまざまな問題が浮かび上がる。 (中山有季)

 就職氷河期世代向け―。8月下旬、長野市内で開いた就職支援セミナーの会場に、長野県の北信地方に住む玲奈さん(49)=仮名=の姿があった。正社員就職を希望する人が対象。玲奈さんは契約社員として9年間働いた運輸関係の会社を退職したばかりで、次の仕事を考えていたところだった。

 少し前から、政府が急に氷河期支援を強調し始めた印象がある。「今更どんな支援をしてくれると言うのだろう」。玲奈さんは、どんな内容か聞くだけ聞こうと参加した。

 ハローワークの担当者が、年齢や正規で働いた合計期間が短いなどの条件を満たす人が正規雇用で就職すると、企業に助成金が支給されるという支援内容を説明。介護、保育、建設など人手不足の分野で高い求人倍率になっているといった話もあった。

 「今まで頑張ってきた個人を見てくれるわけじゃないんだ」。就職氷河期という名前だけが、独り歩きしていると思った。応募書類の作成や面接時のポイント解説もあったが、長年、非正規で事務職を続けた玲奈さんは、「その経験がキャリアとしては認めてもらえない」とも感じた。

 玲奈さんは1997年に近県の国立大教育学部を卒業。教員免許は取ったが、教員には向いていないと思い、一般企業への就職を考えた。ただ、学部内では就職活動の情報がほとんどなく、活動の仕方も分からない状態。大手の2社に応募したが不採用だった。

 そこで注目したのが当時広がり始めていた派遣社員だった。95年に日経連(当時)が提言「新時代の日本的経営」を公表。派遣など非正規労働者を「雇用柔軟型」と名付け、人件費を抑えるために活用する方向性を示した。労働者が自由な働き方を模索する動きと相まって、好意的に受け止められた面もあり、玲奈さんも「合理的で魅力がある」と考え、派遣社員を選んだ。

 職場は通信大手の長野市内の支店など。インターネット関連の事務を担った。パソコンが使いこなせないと業務が滞ると感じ、自分でパソコンを買い独学で操作を勉強。人間関係に恵まれ、仕事は楽しかった。実家暮らしであまりお金がかからなかったこともあって、「賞与がなかったことを除けば、正社員との収入差はあまり気にならなかった」。派遣社員には営業ノルマや転勤などの不安材料がないのもよかった。

 同様の仕事で3社、合計15年弱、派遣社員として働いた。責任を持って仕事をするため、身銭を切って業務と関係する資格を取った。どの派遣先でも現場の信頼を得ていた実感がある。

 しかし37歳の頃から、仕事が「派遣の域を超えている」と感じることが多くなった。自分の仕事に加え、精神疾患で休職した正社員の仕事と子育て中の正社員のフォローが重なった。仕事は増えるのに賞与もなく時給も頭打ちに。理不尽な状況に疑問を感じ、派遣先に「時給を上げられないなら仕事量に制限をかけてほしい」と交渉もしたが、結局、忙しさは変わらなかった。

 2014年から勤めた運輸関係会社では、「今までで一番、理不尽さを感じた」。シフト制の職場で、正社員の休日を確保するために非正規の有給休暇は祝日に重ねることが慣例化。正規と非正規の仕事内容はほとんど変わらないのに、待遇差が大きいことにも納得いかなかった。「不満を持ったまま我慢するのはやめよう」と退職を決めた。

 さまざまな職場で努力を重ねた経験や、今でも続く人間関係をつくることができたことは財産になった。しかし「頑張っても報われない、使い勝手のいい駒」と感じてきたことも確かだ。

 「独身で非正規雇用なんですが、住宅ローンは組めますか」。6月、新築やリフォームの相談に住宅会社などが応じる長野市のイベント会場に出かけた玲奈さんは、銀行のブースで思い切って相談した。

 「あなたのような案件は扱ったことがなくて分からない」。女性の担当者はあっさりとそう言い、インターネットで調べることを玲奈さんに勧めた。「独身の中高年が増えているのに冷たいな」。それ以上、会場を見るのはやめて外に出た。

 理解し合える人との結婚に憧れはある。ただ、交際が結婚に至ることはなく、独身で過ごしてきた。団塊ジュニア世代で、就職氷河期世代でもある玲奈さん。非正規雇用で経済的に不安定なため結婚していない人が多い年代として、自分たちが少子化の原因のように言われることに心が痛んだ。

 岸田政権は「異次元の少子化対策」として、児童手当拡充や育児休業給付の引き上げなどを打ち出している。一方で、産育休の社員の穴埋めで業務量が増え体調を崩した経験がある玲奈さんは、そうした穴埋めをする人に対する特別な補助などが手薄な現状に疑問を持つ。独身非正規だけの問題ではないが、「子育てファーストの陰で犠牲になる人が出る構造にも注目してほしい」と吐露する。

 女性は結婚して主婦となり、正社員の夫に扶養されるという「標準世帯モデル」がいまだに幅を利かせている。年金制度もモデルを基に設計されており、玲奈さんは自身が将来受け取る年金額はかなり少ないと予想。「就職氷河期世代はもはや、断崖絶壁のクレバス(氷河の割れ目)世代だと友達同士で話すこともある」と自虐的に話す。

 最近玲奈さんは、非正規労働に関するニュースを、家族の中で話題にした。大学院を出て自治体の会計年度任用職員(非正規職員)で働いていた男性が、低賃金と職場でのパワハラに苦しんだという内容。玲奈さんは男性の境遇に心を寄せたが、家族は「自分で選んだこと。大学院を出るくらい優秀で経済的余裕があれば、早く辞めて次を考えられたはず」とにべもなかった。

 玲奈さんも手取りはずっと月15万円前後。ただ、実家暮らしで今のところ経済的な苦しさはあまり感じずに生活し、職場の雰囲気も基本的には良かった。つらいことがあっても何とか前を向いてきたが、それは「運が良かっただけかもしれない」。家族の反応を見て、そう思った。

 非正規で不安定な状況や独身でいることを「自己責任」で片付けられがちな世の中は、「すごく悲しい」。「誰もが1人になる可能性を持っている。頼れる人がいない状態になったり貧困に陥ったりすることは人ごとではないはずですよね」


『ベルばら』のチケット手配、ありがたくお受けします

2023年12月31日 01時41分49秒 | 宝塚

(追)2024年1~3月 宝塚歌劇公演日程の見直しについて | ニュース | 宝塚歌劇公式ホームページ (hankyu.co.jp)

<雪組東京宝塚劇場公演>
●2回公演日のうち、1月9日18時公演、1月16日18時公演、1月23日18時公演、1月30日18時公演、2月6日11時公演を中止し、1回公演といたします。
変更後の公演日程はこちら

今回のお知らせにより公演中止となったチケットを既にお買い求めのお客様におかれましては、順次、払い戻し以外の対応についてご案内させていただきます。詳細につきましては、案内をご確認くださいませ。

***************

 友の会の先行抽選で当選した雪組1/30のチケットが幻となりました。払い戻し以外の対応について案内がどこにあるのかと思っていたら劇団からパソコンのアドレスにメールが届いていました。特例対応として『ベルサイユのばら』のチケットを同じ座席にて手配してくださるとのこと。東京宝塚劇場公演の日程が確定したら手配を希望するかアンケートを届くので期限内に回答、日時は劇団指定。来年8月31日~10月13日、この体は無事なのか、杖使いながら一日一錠の痛み止めで歩くことができているのか、そもそも日本がどうなっているのかわかりませんが、咲ちゃんの卒業を劇場で見送ることができるという希望が持てます。その時まで死ぬわけにはいかんという気持ちでなんとか生きながらえようと思います。

 ツィッタートレンドに「払い戻し以外の対応」が上がっていたので見始めたら気持ちが悪くなってきました。あれもこれも不満を言い始めたらキリありません。劇団が全部の声にこたえて誰にも不満が残らない対応をすることは不可能なわけでどこかで線引きするしかありません。たしかに和希そらちゃんは『ベルばら』の時にはもういないですがだから観劇したくない方はアンケートに答えなければいいだけのこと、そんなチケットを手配されてもとか不満を言い始めたらキリがないです。大劇場中止分の代替はないのか、宙組中止の振替はないのか、気持ちはわかりますが喪に服する期間としての中止だったろうし、そもそも宙組は再開のめどすらたっていません。際限ないです。四面楚歌の状況の中、今やれることとしての提案。こうして一人一人にメールを送りもれなくチケットを確保する、払い戻しの明細も届きました。大変な手間だと思います。わたしはありがたくお受けしたいと思います。

 宝塚へのバッシングが止まりません。咲ちゃんの退団記者会見の日にフジテレビ系列が捏造報道、またあの2週間だけ舞台に立って1年で退団したOGさんも出てきて、ものすごく気分が悪いです。FNNプライムオンラインを読みましたが一日中トイレに行けないのでオムツしているとかさすがに有り得ないでしょうという内容でした。咲ちゃんの会見に先立って新理事長の、質問は退団に関することだけでということばを切り取って悪意ある見出しで記事がでているのもみました。どれもこれもパワハラありきで劇団を悪者であるかのように書いています。心配していた咲ちゃんへの心ない質問も出たようでしたが、最後まで雪組の男役を全うしたいという咲ちゃん、毅然としていたみたいで写真の咲ちゃん、凛としてものすごく綺麗。退団を決めたタカラジェンヌは一段とキラキラ輝き、最高に美しいです。雪組に配属されて雪組で育ち雪組でトップスターになって卒業していくのはどなた以来になるのでしょう。卒業の日まで心身共に健康で無事に公演できることを祈るばかりです。卒業の日、同期からのお花を渡すのはキキちゃん、いつかキキちゃんが卒業するときには咲ちゃんが駆けつけてくれますよね。

 

宝塚歌劇 110周年ビジュアル特別デザインチケットについて | ニュース | 宝塚歌劇公式ホームページ (hankyu.co.jp)

 

キキちゃんいてほっとしています。

さみしそうな表情のキキちゃん、消えることのない心のダメージを負ってしまっていると思います。2番手を8年もつとめてようやくトップスターとなったのにこの巡り合わせは可哀想すぎます。これ以上加害者扱いして苦しめるのはやめてほしいです。

みねりちゃんも可哀想すぎます。月組への異動はトップ娘役を見据えてのことだったと推察しますが白紙になってしまいました。ヒロイン経験を積み上げて実力十分なのに、2月の週刊誌報道からどれほど傷ついていることでしょう。これ以上のつるし上げは本当にもうやめてほしいです。

お披露目公演、リベンジの可能性はあると勝手に思っています。姑息なご遺族代理人がやすやすと引き下がることはないでしょうが劇団は懸命に和解を目指しているはずです。5月17日からの大劇場公演、予定通り上演できますように。

みなさま無事でいてくださいね。毎日祈っています。