たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

遺族側弁護士の会見はあたかも裏付けがある客観的事実であるかのように受け取られる体裁となっていた

2023年12月18日 20時20分43秒 | 宝塚

佐々木氏はバッシング報道が起きた背景として、「相手方の弁護士の存在が大きかった」と振り返る

2023年3月11日アサ芸プラス、

“農業アイドル事件”遺族側弁護団「過剰パフォーマンス」に異例判決!(1)所属事務所が裁判で全勝 | アサ芸プラス (asagei.com)

16歳のアイドルがみずから命を絶ってから5年が過ぎようとしている。農業発信ガールズユニットのメンバーを「グループを辞めるならば1億円払え」と追い込んだ“パワハラ社長”の存在は多くの人の記憶に新しい。だが‥‥。遺族と所属事務所との間で争われた裁判が明らかにしたのは、そのイメージを覆す正反対の判決だったのだ。

 5年前に起きた愛媛県の農業アイドルグループ「愛の葉Girls」のメンバーだった大本萌景さん(当時16歳)の自死。この事件を巡る民事訴訟のひとつが、2月28日に東京地裁で判決を迎えた。

 言い渡された内容は、原告のアイドルグループをマネジメントしていたHプロジェクト株式会社(Hプロ)とHプロ社長である佐々木貴浩氏に対して、被告である萌景さんの遺族と代理人弁護士5人らが連帯して計550万円を支払えというもの。また遺族と弁護士のツイッターでの発言についても、あわせて17万円の損害賠償を認めたのだ。

 18年の出来事を記憶している人ならば、「原告と被告が逆じゃないのか」と思われたことだろう。遺族側が提訴時に開いた会見に比して、その後の裁判が報じられることは少なかったのだから無理もない。まずは「これまでの裁判経過」を読んでいただきたい。

■これまでの裁判経過

18年3月21日:愛媛県松山市の自宅で大本萌景さんが遺体となって見つかる。

18年5月:文春オンラインで萌景さんの母親が自殺の理由を所属事務所のパワハラにあると告白。

18年10月12日:萌景さんの遺族が自殺は所属事務所のパワハラや過重労働などが原因として約9200万円の損害賠償を求めて提訴(第1訴訟)。この前日に弁護団とともに会見を開く。その後、グループの移籍先事務所と遺族との間に第2訴訟もあったが、両者が訴えを取り下げて、第2訴訟は終結している。

19年7月2日:遺族側は所属事務所に対して未払い賃金請求訴訟(第3訴訟)を起こす。22年9月に最高裁が上告を棄却して、遺族側の請求棄却が確定。

19年10月11日:所属事務所と同社社長が第1訴訟提訴時の会見で虚偽の内容を流布され損害を被ったとして遺族と遺族側弁護団らに約3600万円の賠償を求めて提訴(第4訴訟)。

22年6月9日:東京地裁が第1訴訟の遺族側の請求を棄却。

22年12月21日:東京高裁が第1訴訟の控訴を棄却。上告がなかったため、遺族側の請求棄却が確定。

23年2月28日:東京地裁が第4訴訟の判決を下す。

佐々木氏とHプロが関連した訴訟は、一部勝訴も含め全勝なのだ。特に第1訴訟で大々的に報じられた遺族側主張はことごとく退けられた。Hプロが萌景さんに課したとされた過重労働、従業員によるパワハラ、萌景さんの高校入学資金貸付をHプロが直前に撤回したこと、そして佐々木氏の「1億円払え」発言、そのいずれもが「事実とは言えない」と判断されている。

冒頭の判決が出た第4訴訟でも、異例なことに裁判長は遺族側弁護士の会見時の発言の名誉棄損を認め、

「しばしば断定的な表現が用いられ、一般の読者の普通の注意と読み方とを基準とすると、一方当事者の主張として紹介されているのではなく、あたかも裏付けがある客観的事実であるかのように受け取られる体裁となっていた」

 このように、広報活動での発言がHプロの社会的信用を低下させたと指摘した。判決後の会見で佐々木氏の代理人である渥美陽子弁護士は、

「こちらの主張が一部認められなかったが、これまでの裁判例からすると、一般人の名誉棄損としては高額な賠償金が認められた」

 と判決を評価したが、認めらなかった主張については控訴を検討中だという。隣席に着いた佐々木氏の表情は晴れ晴れしているようには見えなかった。実際、現在の心境を問われると、「複雑の一言」と答えている。自身への疑いが晴れたことに安心はしているが、萌景さんの周囲にいた大人の1人として守ってあげられなかったことへの後悔が先に立つという。また、自身の今後についても、

「失われた5年間をどうやって生かしたらいいのか。やるべきことはあるのですが、今の私は経済的な力を失ったままですから‥‥」

 と不安を口にしている。そう、佐々木氏が失ったのは、5年という時間以上に大きなものだったのだ。」

 

 劇団の報告書の掲載は取りやめるように要請して、劇団が著作権をもつプロフィール写真を晒し続けて金儲けしている週刊誌はヤフーにそのまま。週刊誌には抗議していないということなのでしょう。記者会見で故人のLINEを晒したことは〇で劇団の報告書の記載は×?報告書を冷静に読むことでいろいろとみえてしまうことは不都合だと暴露したようなものでしょうか。読めば読むほど主張に矛盾があるとしか思えなくなりますから仕掛けてきましたね。故人はプロミセス・プロミセスを休んだあたりからかなり不安定になっていたことが読み取れたので、黒塗り部分の休んだ理由に死へつながっていく内容の記載があったと推察します。開示していればとっくにつるしあげられた生徒さんたちの汚名は晴れていた可能性が高いと思います。いじめ、パワハラがあったことを裏付けるものはないのだろうと逆に確信しました。

宙組はどうなってしまうのでしょう、つるしあげられた生徒さんたちはどうなってしまうのでしょうか。24日の東京宝塚劇場千穐楽が近づいています。故人にいろいろと手ほどきをしてきたであろう退団予定者、悪者にされた上に退団公演は2日間だけ、大千穐楽の大階段をおりることができないまま退団となってしまうのでしょうか。このままではあまりにも可哀想過ぎます。故人が死を選ぶほど苦しんだであろうことは推察しますが、その死によってこの世にある人の人生が狂わされてしまうことなどあってはならないと思います。わたしは自死遺族の一人ですが、こんなにもこの世にある人を苦しませることなどあってはならんです。こんなにも現役生たちを苦しめることがご遺族の望みなのでしょうか。これが故人を悼むということなのでしょうか。

農業アイドルさんの件のように、司法が公正な判断をしてくれると信じて劇団は法廷へと進んでいくしかないでしょうか。

 


来年の第一三共製インフルワクチンはmRNAの可能性があり

2023年12月18日 15時50分16秒 | 気になるニュースあれこれ

森田洋之@コミュニティードクター/医療経済ジャーナリスト/「医療」から暮らしを守る医師/音楽家(@MNHR_Labo)さん / X (twitter.com)

「初の国産mRNAコロナワクチンの投与開始!で話題の第一三共。

 従来型のインフルエンザワクチンは今年限りで生産/販売終了とのこと。

 まさかインフルワクチンの市場をみすみす諦めるわけはないので…

つまり、来年の第一三共製インフルワクチンはmRNAの可能性があり…。

気をつけましょう。」

 

Xユーザーの小倉台福田医院_福田世一.MEC食Drさん: 「2023.12.17鹿先生 インフルエンザRNAワクチンは全身の血管が血栓だらけになる。 大変なことになる。決して打ってはいけない コメ: 従来のインフルエンザワクチンはリンパ管の樹状細胞に取り込まれ、赤血球のないところで抗体産生するので、安全だった。… https://t.co/wV72FtBofz」 / X (twitter.com)

「2023.12.17鹿先生

インフルエンザRNAワクチンは全身の血管が血栓だらけになる。 大変なことになる。決して打ってはいけない

コメ: 従来のインフルエンザワクチンはリンパ管の樹状細胞に取り込まれ、赤血球のないところで抗体産生するので、安全だった。ところが、インフルRNAワクチンは全身のいろんな細胞に取り込まれ、赤血球のあるところでも抗体産生するので、血栓毒になる」


佐々木氏はバッシング報道が起きた背景として、「相手方の弁護士の存在が大きかった」と振り返る

2023年12月18日 00時58分05秒 | 宝塚

 

2022年12月22日ディリー新潮より、

「愛媛農業アイドル自殺訴訟」勝訴した社長が語る「テレビ報道」への疑問 「なぜ『ミヤネ屋』は判決を報道しないのか」(全文) | デイリー新潮 (dailyshincho.jp)

 

世間では風化しつつあるが、「愛の葉Girls(えのはガールズ)」の元所属事務所「hプロジェクト」社長の佐々木貴浩氏(54)は、当時のバッシング報道を忘れることはない。

「テレビで事実が捻じ曲げられて伝えられ、私が“悪者”になっていくんです。『遺族側の主張によると』という断りを免罪符のようにして、先方にとって都合のいいストーリーが垂れ流されていく。個人の力では抗えない大きな力を前に、なすすべがありませんでした。今でもフラッシュバックすることがあります」

2018年3月、「愛の葉Girls」の中心メンバーだった大本萌景(おおもと・ほのか)さんが、自宅で自ら命を絶った。最初にこの問題を報じたのは文春オンラインだ。

 5月19日に「母親が告白 農業アイドルだった大本萌景さん(16)は、なぜ自殺しなければならなかったのか」 というタイトルの記事を配信。萌景さんが友人に自殺する直前、「辞めるなら1億円払うよう社長に言われた」と話していたなど、事務所側のパワハラが原因で娘が自殺したとする母親の主張を5ページにわたり掲載した。一方、佐々木氏の言い分は5行だけだった。

佐々木氏は「ここまではまだ看過できた」と振り返る。

「悪夢が始まったのはそれから5カ月後の10月11日、遺族が約9200万円の損害賠償を求めて、私たちを訴える記者会見を東京で開いた時からでした」

 ワイドショーを中心にテレビ各局が堰を切ったように動き出した。日本テレビ系列「情報ライブ ミヤネ屋」、「スッキリ」、テレビ朝日系列「グッド!モーニング」、フジテレビ系列「めざましテレビ」、「直撃LIVE グッディ!」、TBS系列「ひるおび」、「ビビット」、「あさチャン!」。報道番組も、NHK「おはよう日本」、テレビ朝日系列「報道ステーション」、「ANNスーパーJチャンネル」、日本テレビ系列「news every.」……。

 会見が行われた11日と翌12日、テレビは「農業アイドル自殺」一色だったと言っても過言ではない。週末までの数日間、報道は続いた。

「提訴会見は突然のことだったので、私たちが取材対応できたのは会見が行われた日の夕方でした。ただ、この時にはすでにワイドショー報道は始まっており、『かわいそうな遺族』『悪徳社長』という印象が世間に植え付けられていた。翌日から、私の反論も報じてもらえるようにはなったものの、後の祭りでした」

 佐々木氏はバッシング報道が起きた背景として、「相手方の弁護士の存在が大きかった」と振り返る。

「会見で弁護士が自信満々に、『1億円発言』が事実としてあったかのように訴えたわけです。記者さんたちも、まさか弁護士がファクトを捻じ曲げるとは思わなかったのでしょう。アイドルの労働環境という観点からも注目のニュースになってしまった」

 当時、佐々木氏は混乱のなか、テレビ画面に“悪人”として映し出される自分の顔を呆然と見ていたという。

「画面に私の顔がアップで映り、『事務所を辞めるのであれば1億円支払え』というドスの効いた男性の声のナレーションが流れている。他にも、スタッフが長時間労働になってしまった日もあったと伝えたつもりだったのに、『アイドルの過重労働を認めた』と勝手に編集されてしまい……。スタジオで専門家に『これは昭和のやり方だ』などと批判されてしまいました」

 テレビの影響力は凄まじく、事務所には全国から批判の電話が殺到。電話線を抜かなければ業務ができない状況に陥った。ネットにも波及し、SNSでは「パワハラ社長」「人殺し」というワードと共に佐々木氏の顔写真が拡散されていった。

「毎日、死を考えました。私だけならばまだ耐えられるんですが、従業員、愛の葉メンバー、メンバーの親御さん、子供、取引先、みんなに多大な迷惑をかけてしまっているんです。細胞の一つひとつが壊れていくような感覚に陥りました」

****************

そして迎えた今年6月の一審判決。原告の訴えはすべて棄却された。過重労働もパワハラも「1億円発言」も認定されなかった。12月21日の高裁判決も同様で、原告の控訴は棄却。原告側は19年7月に、別途、萌景さんへの未払い賃金8万円の支払いを求める訴訟を起こし最高裁まで争われたが、すべて佐々木氏が勝訴している。

 一審判決は新聞各紙が報じた。ほとんどが判決内容を簡単にまとめただけの数行のベタ記事であったが、佐々木氏は家族や支援者らと涙を流して喜んだ。

「ようやく名誉が回復されたんだと心が晴れました。あの時はそれで満足してしまったのです」

 だが、時間が経過するにつれ心の中にもやもやとしたものが広がり出した。「なぜテレビはニュースにしてくれないのか」。テレビが報じた一審判決は、報道番組が数えるほどで扱いはストレートニュースだった。

「提訴の時、ワイドショーはあれだけセンセーショナルに報じたのですから、結末をきちんと報じる責任があると思うのです。当時、遺族側が発信した内容に基づいて報道したというマスコミのスタンスも理解しています。でも、その内容が間違っていたならば? その報道によって傷ついた人がいたならば? 遺族への配慮で放送できないという理由は当たらないと思うのです。私たちは遺族からいわれなき責任を転嫁され、訴えられたのですから」

 

宝塚がほぼ同じ経過をたどっています。ご遺族の姿はみえませんが弁護士による事実を捻じ曲げているであろう記者会見が決定打となり、徹底的に宝塚を悪とするバッシングが続いています。

宝塚は日本に住んでいる人なら知らない人はいないぐらい知名度が高いので過労死弁護団は千載一遇の超大型案件と色めきたったことでしょう。いじめ、パワハラがあったことを決定的に裏付けるものはなさそうですが、おそらく高額の和解金(損害賠償金)を劇団から引きだし、勝ったという実績をつくるためにあの手この手を講じてきています。週刊誌に加害者であるかのように書きたてられ、さらに記者会見でつるしあげられた生徒さんたちはどれほど傷ついていることか。この汚名が晴れるのはいつになるのか、汚名が晴れるまで舞台に立つことはできないのか、汚名が晴れたとしても汚名を着せられたという事実は変わらない、ズタボロになっているであろう心の傷は消えるのか。今月末に行われる示談でもまだ弁護士はひかないでしょう。

弁護士はお金と名誉のためなら手段を選ばない職業であること、尊厳を傷つけられた経験がないとなかなか知らない事実ですが、例えば、旦那さんが交通事故にあい治療代が相当かかったので相手側のタクシー会社に損害賠償を求めたらその筋の弁護士が出てきて、ご近所に悪口をふりまかれた、旦那さんからのDVを訴えた女性が法廷で旦那さん側のその筋の弁護士に徹底的につるしあげられた、など直接きいた話です。徹底的に尊厳を傷つけるのが常套手段。