ナポリに行ってきました。
トマトの収穫時期じゃないと見ることができない風景をご紹介しますね
9月中旬に訪問したのですが、製造も今週で終わるというタイミング。
まず、工場に到着するとトマトを積んだトラックが
何十台も停まっていました。
工場の駐車場が見えてきたところを車の中から撮影したものです。
このコンテナーの中にはトマトが35トン入っていて、
24時間稼働で次々と製造されていきます。
赤い部分がトマトですが、見えるでしょうか?
工場の周りの環境もごらんのように自然が残っていていいですね。
畑から届いたトマトは、まずfirst wash=洗浄されます。
この時点では黄や緑のトマトも少し入っていますね。
次にsecond wash=2回目の洗浄を行います。
2回目の洗浄が終わるとセンサーで赤いトマトだけが選ばれます。
傷んだトマトなどがチェックされています。
この風景が見たかった私は感激でした圧巻
彼女たちはトマト工場で2ヶ月半、24時間体制でシフト勤務で働くそうで、
イチゴの時期は苺工場・・・など季節労働者だそうです。
ストリアネーゼ・トマト缶のトマトジュースも同じトマトから作られます。
だから味が濃い
これが、そのジュースを絞ったカスです。
豚などの家畜のエサにしているそうです。
イタリア人はトマトジュースを飲まないってご存じでしたか?
私は今回イタリアに行って現地の人から聞いて初めて超驚いたのでした。
ストリアネーゼのスタッフにも尋ねたら、「NEVER」って、回答が。
「飲まないよ~・・飲んだことない。トマトは食べるものだから」って。
「アメリカ人はよく飲むでしょ。考えられない。日本人も飲むの?」
って驚かれました。そう言われてから見れば、確かにスーパーに売ってない・・・・
私の方が驚いたNEWSでした。