なかなかコロナが収束しませんね、
パリでは毎晩8時に医療関係者への拍手と「メルシー」が響いて、
一体感を生んでいると聞きました。
国民が主役の国家であることが、少々羨ましく感じます。
国より色々な対応の違いも見えるので、私たちは国民として大切にされているのか?疑問です。
***************ここからは備忘録*****************
パリで、人気のレストランがあるというので通訳の方に連れていってもらったのが
こちらです。
広くはないのですが、満席ですよ、
着席すると「このお店はアフリカの女性と子供を支援することを目的に
作られているので、メニュー単品ならば3ユーロ(訳360円)寄付をもらいます。
ランチセットならば寄付は込みなので25ユーロ(3000円)ですが、
いいですか?」とホールの女性に言われました。
通訳の方が、彼女はかなりアフリカなまりのフランス語を話している、
と言っていたのであちらで育っているのでしょう。
友人も家族もアフリカに沢山いるのかもしれません。
セットコースを頼んでみましたが、とても美味しくて驚いてしまいました。
見渡すと殆どの人がセットコースを食べていて、また年齢が若いのです。
20代~30代って感じで・・・こちらの趣旨に賛同してこのお店で
食事をすることで社会活動に参加も出来る・・・そして美味しい(ここ大事)
こちらのデザートにもアガベシロップが使われているそうです。
フランスは助け合いの意識が非常に高いな~と感じます。
こちらは「みんなの冷蔵庫」という
サポート活動の準備をしているレストランです。
お店の外に冷蔵庫を置き、お店で使いきれないもったいないもの
を入れておき、ホームレスが生活困難者が自由に
持っていって良い仕組みだそうです。
レストランに限らず、一般の人も食べきれないものなど(食べかけはNG)
を入れていいそうです。
ありますよね~、食べきれないぐらい沢山の食品をいただいたり、
食べるつもりで買ったのに出張や外食が続いて無理やり食べたり、
勿体ないことになったり
誰かの役に立つなんてすごく素敵な仕組みです。
今は冷蔵庫の資金を集めているから
もうすぐスタートできるんだ、とハンサムな2人が言っていました。
次はその冷蔵庫を見にパリへ行ってみたいです。
沢山活用されるんだろうな~
これから変わろうとしている世界が輝かしいものでありますように・・・