工場をリニューアルしているから、見に来てほしいと頼まれていて、
タイミングよく11月に訪問することが出来ました。
オートメーション化も進んでいます。これは、イヌリンの袋詰め作業です。
また、クライントからのクレームがあったものは壁面に掲示、正しくやるように促してあります。
誰かが、見張っているわけではないので、作業担当者の能力が全てです。
新しく社食も出来ていて、活気づいていました。
来年度の必要量の確保を早速お願いしてきました。
工場では生産量が倍に増えても対応出来るように増設していたので、
まだまだ世界中で需要は伸びているらしいです。
また、ついにメキシコに「アガベシロップ協会」のようなものができたそうです。
数年前から出来るかも~といいながら出来そうにないな~とも思っていたので
政府がきちんとメキシコの産物としてテキーラのようにアガベシロップを守る
姿勢であることを知って正直ほっと致しました。
アガベシロップの工場が建設され、数年で消えていく~。
そんな話も聞いていたのできちんとしたシステムが必要だと感じていました。
自然界の産物、メキシコの土と太陽からのギフトを分けていただくのですから、
しっかりと国をはじめ、業界全体で守っていく姿勢が不可欠だからです。
弊社の取引先は、アガベシロップ工場だけでなく、アガベ農園も経営しています。
どうしたら、質の良いアガベが採取できるのか?土を含め色々と研究して
いるそうです。彼らの原料にこだわる姿勢に共感し、嬉しいのです。
これからも元気に育ったアガベ達で美味しいシロップをお届け致します。