総統夫人起訴 台湾は民主主義で50年先行 ネットに中国批判相次ぐ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061108-00000007-san-int
中共:陳水扁総統批判→台湾検察:陳水扁総統夫人を起訴→ネット:中共の非民主性が批判→中共:沈黙
要するにやぶへび、だといいたようなのだがどうもうそ臭い。
1.中国のネット上で記事のような中共批判ができると思えない。
2.中共が慎重な姿勢だというが、新華網はむしろ普通に報道している。
産経のいう掲示板がどこなのか分からないので1.について裏が取れない。
2.についてはhttp://www.xinhuanet.com/tai_gang_ao/twyw.htmあたりを見てもらえば、中国語でもなんとなく雰囲気は伝わるかと思われる。
中共がこの一件をもって調和社会建設にどうのこうのではなく、なんとなく対岸の火事視しているのではなかろうか。こういうところ日本以外では結構ユルユル。
自分で自分の首を絞めるようだが、ネットの言論はあまり鵜呑みにすべきではないと筆者は考える。
別件
裁判官5人に逮捕または双規が決定 罪状は未公開―広東省深セン市
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061107-00000015-rcdc-cn
中国は三権分立でははい。従って、裁判官の逮捕なんて事もあっさりありえる、数十年前から同じ内容を訴えても日本人にはなかなか理解されない。
ものは考えようで、裁判官の収賄があっさり有得るような社会においては、短期間であれば民主制より善意による独裁の方が即効性はあるのかもしれない。
まあ、野党が揃って「とある論議を容認する発言を繰り返している閣僚の罷免を要求する合意」をしている隣の国↓も決して偉そうな事は言えない。
http://www.kobe-np.co.jp/kyodonews/news/0000161264.shtml