中国は犬を飼うことを禁止しない 公安部
http://www.people.ne.jp/2006/11/15/jp20061115_64964.html
公安部が開いた14日の記者会見で同部報道官は、犬を飼うことに対するこれまでの国の政策は、飼うのを制限するものであって禁止するものではないと述べた。
報道官は次のように述べた。
犬を飼うのは国民の権利であり、飼わないのも国民の権利だ。犬を飼っている人について言えば、飼っていない人の権利を十分に考え、法律に照らしてエチケットを守って飼わなければならない。飼っていない人について言えば、犬を飼っている人の状況を理解し寛容な態度で接するべきだ。犬を飼うことをめぐる問題については双方の利益のバランスを考慮し、公安機関は公共の安全を守るという職責を遂行しなければならない。(編集IA) 「人民網日本語版」2006年11月15日
首都で発生した騒動に当局も知らん顔できなくなった模様。
犬を飼っていない人の啓蒙まで気をつかったり、改めて公安の立場を表明したりなかなか楽しい文章だ。
一番のポイントは、中共に言わせると犬を飼うのは、「自由」ではなく「権利」である事、だと筆者は思う。