時々新聞社

慌ただしい日々の合い間を縫って、感じたことを時々報告したいと思います

スポーツっていったい?

2009年01月28日 | 社会問題
先日の日曜日は、大相撲の千秋楽であり、大阪国際女子マラソンが行われた日であった。
両方とも、(どういう結末が待っていたとしても)とても楽しみにしていたのだが、結果はとてもガッカリした。
結末にガッカリしたのではない。優勝者の品性のなさにガッカリしたのである。
女子マラソンでは、渋井陽子が優勝した。
30キロ過ぎにスパートし、独走態勢になってから、どうも嫌な予感がしたのだが、ゴール後に飛び跳ねる姿が、本当に「品格」がない。
来年の世界選手権に、日本代表として、恥ずかしくてとても送り出せない。
もともと、奔放な性格のためか、品のない言葉遣いや態度がたびたび報道されていたので、少し心配していたのだが、しばらく優勝から遠ざかっていたし、少しは謙虚な対応をするのかなと期待していたら、見事にその期待が裏切られた。
さて、大相撲の朝青龍については言わずもがなである。土俵上でのあのガッツポーズ、何とかならないのだろうか。品格の欠片もない。
もし優勝決定戦で破れて、最終的に優勝できなかったとしても、ケガを克服して、よく頑張ったと、賞賛の拍手が送られるところだろう。
ましてや、決定戦に勝っての優勝である。もっと賞賛を浴びたはずであろうが、如何せん、土俵上でのあの「ガッツポーズ」である。
スポーツを通じて、この連中は何を得ようとしているのだろうか。
強ければ、少々素行が悪くても許されると思っているのだろうか?
有名になれば、それで良いと思っているのだろうか?
少し立ち止まって、スポーツに取り組む意味を考えてもらいたい。


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