まいにちはなたば

キレイな花、枯れた花、トゲだらけの花。
毎日いろんなことがあるけど、遠くから見れば、やっぱりきれいな花束だと思うよ?

仲良し兄妹

2009-05-01 14:03:09 | 想い
タとユは、基本的には、大変仲のよい兄妹やとおもいます

‥なんやけどね
それでも、ほぼ毎日といっていいほど、何かで揉めてます

春休み、何がこんなに疲れるんやろう
っと考えたときに、毎日、ヤツらがいる時には
恐ろしくくだらない揉め事に付き合っていることに気づきました

もうねぇ。
「おかーさんっ!?」
っていう声が聞こえた瞬間からうんざりするのよね

その『恐ろしくくだらない揉め事』が、どれほど下らないか
記録に残しておこうと思います

↓↓↓↓

当然、昨夜も、その揉め事は起こりました
コトの起こりは、タがえらく楽しそうに笑いながら本を読んでいたので、
私が「何の本がそんなにオモロいの?」と訊いたこと。

タは「返事しない大王」なので、
(注 それでも通知表の「あいさつ、返事がきちんとできる」の欄は、
 いつも『よくできる』に○がついていますだから余計に腹が立つ
一回尋ねたくらいでは無視なことが多いです
ってか本に夢中になってる時などは、彼の耳は
「おかーさんの声なんかは耳に入れない設定」になってる、とでも言いましょうか?

だからといって怒り狂っていたら私の身がいくつあっても足りません

「‥何の本か教えてくれたっていいやん
と懲りずに尋ねると、タは本の裏表紙をへらっと見せてくれました

それで私は<あぁ、やっぱ、アノ本ね>と分かったんですけど。

気を利かせたユが、タの読んでいる本に手を伸ばして、
本の表紙のほうを見せてくれたのです


ここで、スタートっなんですわよ

「ひとが読んでる本を勝手に触らんといてよっ」
「だって、タ、裏しか見せへんかったやんっ」
「※йФ☆ёж$仝!!」

そう
あのひとたちの揉め事の95パーセントは『どちらも悪い』んですよ

なので、毎回まいかいマイカイ舞開米買‥。
「それは、タがおかーさんがきいたことにちゃんと答えへんのも悪いし、
 だからといって、ユもひとが読んでいる本を勝手にめくったらアカンよね?」
と、私は起こってしまった状況は、客観的に見るとどう見えるか?を
解説せんならんのです


でもね。
こうやって書くと、さらに一層下らなさが身に染み入るんですけどね
「こういうのが人間同士の争いの原点なんやなぁ」って思うんです

冷静に、客観的に考えることができれば、
相手だって悪いけど、自分にも「ごめんね」って言うべき事があることに‥
気づけるはずなのに

自分の受けた痛み、害された感情にばかり目がいくと、
誰しも、冷静さを失うし、主観的なものの見方しかできなくなってしまう

これは、大人だって同じこと

‥そう思えば、ウンザリしながらも、
 『そんなん、大人でも、できひんひとが山ほどいるやん
  小学生にそんなん要求するほうが無理ってモンよ

  いつか、ヤツら自身が、
  もっと客観的に自分を見ることができるようになるまで、付き合ってやるかぁ
ってな気分にもなるってもんです


とにかく、私にできることは。
おかしいことは「おかしいと思う」と指摘させていただいた上で、
望ましいと思われる態度を自分が見せ続ける努力を休むことなく続け、
あとは、ヤツらの成長ってやつを待つ、のみ


‥母業の修行の道のりを思うと
その果てしなさにいつも目が回る思いです
だからこそ!!
努めて楽しくやらなくっちゃね~