何して遊ぼう

定年を迎えました。
「何して過ごそうか」というのが本題でしょうか。
そんな日々の事を書いてみようと思います。

滝宮天満宮の「うそかえ神事」に行きました。

2016-04-24 | 日記
今日24日は滝宮天満宮の「うそかえ神事」の日です。以前から行ってみたい(参加してみたい)と思っていた行事です。今年、初めて「うそかえ神事」に参加してきました。滝宮天満宮近くの「道の駅滝宮」に駐車して、天満宮に向かいました。午前10時から神事に使う「うそ鳥」が授与されるのですが、道の駅に着いたのが10時少し前、何とか駐車スペースを確保、車で一杯でした。
  
天満宮に向かう道からレンゲ畑とこいのぼりが見えました。のどかな景観です。綾川に架かった橋の付近に「うそかえ神事(祭り)」の幟とこいのぼりが川の上に泳いでいました。
境内には「うそ鳥」を求めて長い列が出来ていました。「最後尾」はこちらという指示に従って並びました。午前中には「うそ鳥」700体授与の予定らしいです。並んでいると境内では「うそ鳥」の交換が始まっていました。「かえましょう」と言って、自分の「うそ鳥」と相手の「うそ鳥」を交換するのです。何回してもよく、回数が多いほどいいみたいです。白いテントで「うそ鳥」の授与があるのです。う~ん、まだまだ時間が掛かりそうですね。

何とか、念願の「うそ鳥」を授与してもらいました。そして、私も境内で「かえましょう」と言って多くの方と交換しました。
私はこの神事は「嘘をついた罪」が消えると思っていました。一説には、今までの悪いことが「うそ」になるという意味もあるらしいのです。さらに、良いことには「知らず知らずのうちに犯した罪穢れが祓い清められて開運の吉兆をまねくことができる」のだそうです。今までの悪行がチャラになるだけでも十分です。こんな意味を込めて参加しました! 
並んでいる横で嫁さんが「並ぶのが嫌いな私が文句を言わない訳が解った」と言ってました。
  
生の雅楽の演奏も聞けました。交換を繰り返した「うそ鳥」はこんなものです。工芸品としてもいいと思いました。前と後ろから写してみました。1体 800円でした。神棚に飾っています。
今年1回だけではこれまでの悪行がチャラは無理かなあ~と思いながら、道の駅で買った「綾菊」さんの酒を飲んでいます。そうでした、この悪行が残っていましたね!

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