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小心者の旅行遍歴
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二日目(1)【ワルシャワ】(長い朝の散歩~短い朝食)

2018-05-21 20:31:57 | '18 ポーランド・チェコ

ホテルは旧市街からは少し離れている。
だから「朝の散歩はしなくてもいいだろう」と思っていたが、6時前に目が覚めて、早くも明るい。

ホテルの窓から見える大通りは、トラムも車もかなり往来していて人も歩いている。
朝散歩好きの血が騒いだ。トラム一日券もあるじゃないか。

といういことで、コートとマフラーしてトラム乗り場へ。朝は肌寒い。

6時過ぎなのにトラムは頻繁に走っている。土曜日なんてこと関係なし。


さて、どこ行くか・・・、

ヴィスワ川見たいなぁ・・・と思っていると、乗ったトラムは鉄道と平行に走る通りを直進。
地図で想像していたより、新世界通りに入るところから川までの距離があった。

川を越えて2つ目の停留所だったが、競技場のところで降りた。
サッカーの試合のあとなんかだとこのあたり混雑するんだろうな。
トラムでさばききれるのかな?


ポーランドの伝説の選手・・・のようには見えないんだが

ポーランドの記憶に残るスポーツ選手といえば、ボイトビッチくらいだ。

そもそも生きているポーランド人で知ってる人といったら・・・
ワレサ委員長と将棋のカロリーナさんくらい?

今度のワールドカップで10人くらいには増えそうだが。

帰りはヴィスワ川を歩いて越えよう。


トラム乗ってたときは橋を渡ってからもかなり長い距離のように思えたが、
歩いてみたらそれほどでもなかった。


彼は何を撮ろうとしているんだろう?


次はワジェンキ公園のショパン像を見に行こう。こうなるともはや散歩ではないな。

途中、バスを乗り間違えて歩いて戻ったりもしたが


朝来てよかった。俺だけのショパン(後光がさしている)。


「ショパンさん、こっち向いて!」


「俺は動けないんだ。お前がこっちに来い」、とおっしゃるので。


フランツ・リストもブダペストから駆けつけている。


もはや散歩ではなく観光だ。ついでに旧市街に行ってみよう。

ガイドブックのワジェンキ公園の説明には
 「旧市街や新世界通りから116,180番のバスが・・・」
と書いてある。
しかし、この番号のバスに乗ったら新世界通りに入るところ、進入できないように
コーンが置いてある。昨日はなかったような気がする。土曜日だから?

バスは直進せず左折し、100mくらい走って右へ。
どこかで新世界通りに入るのかと外を見ながら乗っていたが、どうも雰囲気が違う。
大けがしないうちに引き返すか。

ホテルに戻る途中、中央駅で途中下車。クラクフ行きのチケットを確保するのだ。
昼の時間帯はクラクフ行きは一時間に一本。
13時~14時くらいの電車に乗ろうと思ったが・・・売り切れ
そうだ、この日のクラクフはホテルがほとんど埋まるほど人がクラクフに集まるのだ。

狙っていた電車の前後だと11:45の1stクラス、その次は16時とかだ。
しかも11:45の1stクラスは他の1stクラスに比べて高い。

仕方ない、11:45の1stクラス買うか。200PLN(≒6000円)超。
2ndなら二桁PLNなのに。

日本で言えば、東京~名古屋・京都・新大阪の新幹線が一時間に一本ってことだろう。
日本が異常なのか。

ホテルの朝食は別料金。トラム停留所前のお店で買った朝食を。
パンはともかく、朝はコーヒーがいいなあ。

コメント
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