冬季五輪ももうすぐ終わり。昨年は春にインスブルック、夏にサラエヴォと冬季五輪の地に行った。
カーリングを何試合か見たら、マドリードのゴシゴシおじさんを思い出した。
この銅像(と人)、何をモチーフにしたのかはまだ分かっていない。
冬季五輪では必ず注目されて盛り上がるカーリング。一試合2~3時間で予選だけでも9試合。映される時間が長い上、選手も少ないので見るほうも集中できて顔も名前もすぐに覚えて応援してしまうんだろうな。五輪以外の年も楽しみたいものだが、国内での試合とかはあまり取り上げられない。ダイジェストとか勝利を決めた一投だけ見ても多分面白くないだろう。
カーリングは試合数を掛けると30時間くらい戦えるが、髙梨さんを始めとする女子のスキージャンプなんか2回飛ぶだけ。1回20秒としても1分にも満たない競技時間。4年間の練習時間は同じようなものだろうに、これしか技術を披露する場がないとは。もし自分がジャンプの世界的選手だったとしても、この精神力だったら緊張してとてもムリ。
カーリングのように競技時間が長い種目だったら・・・と思ったけど、昨日の試合なんか見たら最後の一投なんての、とても思い通りには投げられる自信がありませんわ。