ヴェネツィア三度目だけど、駅を出たところの運河を見ると心躍るなぁ。
雨降ってるけど。
駅前のヴァポレット乗り場へ。二泊するから48時間券を買おう。
値段は・・・30euro!こんなに高かったっけ。1回券でも7.5euro。
1euro=130円とすると30euroだと1000円近い。
東京から電車だとどこまで行けるんだろう・・・?とか考える小市民(西に向かうと藤沢までだった)。
我ながらイヤだねぇ。
係員の案内で、リアルト橋までノンストップのヴァポレットに乗れた。
混んでて座れない。。。その分、外見よう(お子ちゃまだね)
リアルト橋をくぐったところで降りる。
ホテルはリアルト橋とサンマルコ広場の間。本島のホテルは高くなってる。
6年前に来て泊まったときはリアルト橋近くのホテル(★★)が7000円くらいで
取れたのでそのつもりでいたら、そのホテルは10倍近くの値になってたw(*゚o゚*)w。
どうにか一泊10000円ちょっとのホテルを探して、早めに予約したのだった。
ホテルの場所は「リアルト橋から大運河沿いに歩いて運河を一つ渡ったところを
左に曲がってまっすぐ」と覚えていた。またしてもアバウトな覚え方。
モスタルやザダルでひどい目にあっているのに。ましてや迷路ヴェネツィア、覚悟はしていた。
その運河を越えて
左に曲がると小さなスペースがあってそこの路地の名前が出ている。
Calle Goldoni。ホテルの住所はこの通りだ!ここをまっすぐ行くと。。。
あった、Hotel Serenissima。最短距離で来た。ゴルフで言えば最終ホールでホールインワンだ。
それでも今回の旅行全体で考えれば予選落ちレベル。
★★のホテルでフロントは小さめ。受付のお姉さん、説明が結構早口。
とは言ってもチェックインのときの説明は似たようなものだから、なんとかついていけた。
手続きが終わると鍵を渡され、部屋は2F(日本流に言うと3F)。
間をおかずにポーターが荷物を持ってくれて、部屋へ案内された。
エレベータないので助かったけど・・・チップやらんといかんなぁ。
こういうときさっと渡せるとカッコいいんだが、海外で使うバリバリする財布を
開けて適当なコインを探して・・・カッコわりぃ( ̄ω ̄;)
ポーターの後ろで探したけど、雰囲気でわかるだろうな。
部屋に入って窓を開けたら中庭のようになっている。
★★ホテルだがバスタブがある。部屋も広々とは言わないが、一人で泊まるには十分。
さて、観光施設はもう終わっている時刻だが、ヴェネツィアは迷いながら歩くのが楽しいんだ。
さっそく出かけよう。
部屋番号は256。キリのいい数字。
1フロアに56も部屋があるとは思えないんだが、何で56?
着ているのはザダルの大雨を共に耐えたウィンドブレーカー。
この旅行のMVPを傘と争った新人だ。