おっと、ここでカメラのメモリが尽きてしまった。11泊でここまで初めてのところばかりでかなり撮ったからだ。コロコロから予備のカメラを取り出して、その中からメモリを抜き出してカメラに入れるが・・・
認識しない。どうなってるの?
じゃぁ、予備のカメラを使うか・・・
電池切れ!
どうするか・・・?
それはホテルで考えるとして、それまではスマホでなんとかしよう。
コロコロさせながら片手で撮れないのがつらい。
卵城でしたっけ?
銅像
歩いているだけで海風にあたれず暑い。いいもん見っけ。しかも1ユーロなんて安いじゃない。
ホテルは到着時刻を聞かれていたのでsobeみたいなスタイルだろう・・・と思いながら地図をたどって歩いていって、近づいていくとこんなところ。なんか治安が・・・
住所を頼りに探すとこれではないかと・・・?近くにいた人に聞いてみてもやっぱりここっぽい。
sobeスタイルでも建物の入り口の呼び鈴にはその施設の名前が付いているもんだがそれもない。
呼び鈴はあるけどちゃんと動作するのか?
ホントにここか?
中に入ると階段がある。四角いらせん状の階段。
建物は「回」をz方向にスウィープしたような形状だ。。。
重くなった荷物を持ちながら階段を上っていくとだいたい半回転ごとにドアがある。フロアというものがない。どのドアにも施設の名前はついておらず、最上階まで行ってしまった。
海外では聞くことには躊躇しないタイプ。せっかく来たので思い切って最上階の呼び鈴を鳴らした。
物音がして、出てきたのは若いカップル。
あの~、(住所見せながら)この部屋探しているんだけどここじゃないですか?
うーん、この近くだとは思うけど、ここじゃないな。
そっすかぁ・・・お邪魔してすみません
いいよいいよ
ちょうど出かけるところだったみたいで、一緒に玄関を出た。彼らは足取りも軽く降りていくが、こっちは・・・
もう一度各ドアを確認しながら降りて行ったら入り口まで降りてしまった。どうなってんの?
この建物、上の写真の通り5Fくらいまである。
また近くにいた人に聞いてみた。するとその人、指を3本だした。3Fか。らせん階段しかないのでどこが3Fなのか分からないけど、そのあたりのところのドアをたたいてみよう。
また荷物を持って階段を上って・・・ヨイショヨイショ
このあたりかな?ピンポーン
なんだい?
(住所見せながら)この部屋探しているんですけど・・・(ここじゃないかな?)
これは向かいだな(指は少し下向きで)。
ありがとう。
とうとう見つけたか!?
ということで、らせん階段を半回転降りたところでまたピンポーン
・・・すると、女性2人が出てきた。雰囲気的に掃除のおばさんと娘(中学生くらい)という感じ。
ここはxxxですか(booking見せながら)?
・・・うなづく
予約している〇〇です
・・・???
・・・???
!"#$%&'()
!(イタリア語だ、英語分からないのか・・・こっちも言うほど分かってないけど!)
おばさん、紙を見せる。自分の名前が書いてある。「こういう人がくるから」っていう情報は持っているみたいだ。パスポート見せて、その本人であることを示して一安心。
おばさんが何か話すと、娘さんがスマホになにやら打って、見せてくれたスマホに書いてあるのは英語。翻訳してくれたのか。
こっちからは首を縦に振ったり横に振ったり。
17:00に来ると聞いていた・・・
前日に到着予定時刻を伝えていたのだが、それより早く着いたので掃除が終わっていないらしい。
カプリ島からの船に乗るとき、「予定より早めの船に乗ったから早く着く」とオーナーにはメールしたんだがなぁ。。。
掃除が終わるころにもう一度来てくれということになりかけたが、その後部屋に入れてもらって鍵ももらえた。やれやれ。
外観はちょっと・・・だったが、中は割と清潔。bookingも中の写真しかなかった。
ここはPutipu。紹介されている写真だけじゃこんなに迷うなんて想像つかないよ。明るいうちでよかった。
しかし、紙に書かれているwifiのパスワードをそのまま打っても繋がらない!
どうしよう?街中でwifi探すか。