横綱審議委員会が苦言…白鵬サポーター“エルボー”問題 相撲協会は「やられるほうが情けない」 (1/2ページ)1019.11.26zakzak<iframe style="font-size: 14px;" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no"></iframe>
今場所の白鵬はまたぞろ、立ち合いの張り手や、カチ上げを多用。横綱相撲どころか、なりふり構わぬ取り口で、4場所ぶりのVをもぎ取った感が否めなかった。
矢野弘典委員長(産業雇用安定センター会長)は「ちょっとやりすぎではないか。横綱の振る舞いとして見苦しいという意見が、ほとんど全員から出た。相撲協会としても指導してほしいと要望しました」と物言い。
「そういうことをしなくても勝ってほしい。優勝43回で大横綱になっているが、名横綱と後世言われるようになってほしい」と苦言を呈した。
張り手、カチ上げへの批判は、2年前の九州場所後にもあり、白鵬も封印していたが、今場所は完全復活。特にひどかったのが12日目の遠藤との一番で、プロレス技の“エルボー”のようなカチ上げで流血に追い込んだ。
岡本昭委員(岡安証券最高顧問)は、白鵬が右肘に巻いているサポーターを問題視。「1枚と2枚では硬さも違う。それでもエエのか? なんか、おかしな話や。なのに協会は『しようがない』と言っていた。それなら3枚でもエエのか?」と指摘した。
サポーターを巻いた右肘から繰り出される白鵬の破壊力抜群のカチ上げには、多くの力士が“被害”にあっているが、大相撲ではボクシングのバンデージのようなチェックをしておらず、何枚までという規定もない。出席者の中には、現役時代にサポーターを2枚重ねて土俵に上がっていた親方もいたそうで、岡本委員の意見は受け入れられなかった。
そんな声に、芝田山広報部長(元横綱大乃国)は「先生方からのご意見は承りました。これが(白鵬の)耳に入ると思う。協会としては(白鵬に注意を与えることは)何もない」と明言。
「対戦する方も、強い気迫を持ってやってもらいたい。私は師匠から『張り手をしたら脇が開く。そうしたら下から入られる』と指導されていた。対戦相手が隙を見つけて入っていくことができていないことが情けないと思う」と、やられる方が悪いとした。
2年前の九州場所後、2020年8月の東京五輪後に引退することを明言した白鵬だが、前言撤回。優勝50回を目指すことをブチ上げた。今場所の相撲内容で自信を深めたようだ。(塚沢健太郎)
勝ちと言う蜜の味には変えられないのでしょう。
対策・・・
対白鵬戦だけはエルボー、みんな価値揚げ…誤変換しちゃった・・・価値揚げ・・・いいですねー、価値下げでないのです。
みんながエルボーー使えるようにしたらどうでしょうか。日本の相撲の品位が下がるのではないでしょうか。
そこから・・・エルボー禁止となるのではないでしょうか。