あべまつ行脚

ひたすら美しいものに導かれ、心写りを仕舞う玉手箱

博物館でお花見を 2018年3月13日〜4月8日 東京国立博物館

2018-04-09 22:15:16 | 東京国立博物館

 今年の桜開花があまりにも早かったので、
 慌てていましたが、
 友人たちの誘いで千鳥ヶ淵の満開を満喫したり、
 市川市里見公園でのお花見の会を企画したり、
 花見の機会に恵まれていました。

 桜という花に様々な思いを寄せてきた人々が
 また桜の下で歓喜するのは、絢爛と儚さを知っているからなのでしょう。

 毎年、恒例となった、東京国立博物館でのお花見、ギリギリセーフで
 滑り込んできました。

 スタンプラリーも兼ねて、その年の缶バッチゲットも密かな楽しみとなりました。

 去年からスタートした、「名品スタンプラリー」も5月31日で完了し
 最終スタンプも4月1日から設置されました。
 こちらも、通い続けている内になんなくスタンプゲットしてきたので、
 なんなく、ゴール。
 思いがけないプレゼントを頂戴しました!





 気をよくしつつ、
 トーハクのお花見、ご紹介します。

 まずは、庭園から。

 すでに吉野桜は葉桜となっていましたが、
 八重桜のカンザンが満開を迎えている樹もあったり、
 お庭整備されているおじさんから
 ギョウコウザクラという桜が咲いている秘密情報を教えて頂けたので、
 ほくほく見つけてきました。
 庭園散策マップにもマークされていなくて、
 さすがのコア情報でした。
 おじさん、ありがとうございました!









 本館内は展示品による桜めぐり!

 はなやか、というテンション上げ上げが充満しているのでした。

 この日は、お彼岸雨と寒気で延期していた墓参と、
 浅草でいつもの大黒屋ランチしてきたので、スタートが遅かったのと、
 庭園にいる時間が長かったので、端折った鑑賞となってしまって残念でした。

 ともあれ、見てきたものだけ、ご紹介です。

 


















 トーハク庭園より
 お花見客がまばらな、とても静かな庭園となっていました。
 五重塔のすぐ横は
 ケンロクエンキクザクラという名前が。
 ドウダンには白い花がぶら下がっていました。
 応挙館、九条館近くではAmexのお茶会イベントが開催されていました。
 山桜もちらほら。

 平成館に寄り添うように花をつけているのは、カンザンという八重桜。
 吉野桜よりも色が濃く、ぎゅっと毬のように塊があって愛らしい姿です。
 
 そういえば、九条館近くに設置されていた、大きな燈籠、大燈籠が修理のため、
 しばらく姿を見なかったのですが、
 無事、修理を終えて元の位置に戻っていたのでした。
 この燈籠、清水六兵衛家の四代の作で、陶製だったのです!
 総重量11トンを超えるそうです!
 4/8まで、「東京国立博物館コレクションの保存と修理」で特集されていました。
 










 本館内の企画展示から
 特集「江戸後期の京焼陶工ー奥田穎川と門下生を中心に」

 奥田穎川、青木木米、欽古堂亀祐(きんこどうきすけ)、仁阿弥道八
 などの作が並びました。
 



















































 日本の仮面 能狂言面の神と鬼 ~4/22
 こちらの特集も見応え有りまして、
 「橋姫」の眉間のしわ、形相、
 「生成」の般若になる前の凄味、
  怨霊として存在した、鬼の役割にこの世の生き地獄は物語の
  重要なキャラクターとして、燦然と輝くのでした。
  美しいものの裏、として、恐怖は大事な存在なのです。
 あれこれ文字よりも画像でのご案内となりましたが、
 iPhone8のカメラがきれいな画像を残してくれたので、助かりました。

 今回は、ここまで。
 来週から、トーハクの気合いガチガチの「名作誕生ーつながる日本美術」展が
 開催されます。
 新しく、国宝重文指定の作品陳列もあります。
 心して参戦せねばと、胸踊らせております。 

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