7月は割合と狙った展覧会を目指すことができました。
今年初めてアート鑑賞したなぁという実感がありました。
うまくいけば、月にこのくらいの量が一番良いペースかも知れません。
*春信一番!写楽二番!
フィラデルフィア美術館浮世絵名品展 三井記念美術館
このフィラデルフィア美術館の所蔵している浮世絵が日本に来る、里帰りする、
それだけで驚きの機会を得るわけですが、
選りすぐり . . . 本文を読む
今年始まってからというもの、気がついたら半年が経とうとは!
浪人生の愚息の受験に始まり、
知人夫人の入院、介護、そしてついに冥界への旅立ち。
その後は相続のお手伝い。納骨。
合間を縫っていけばなの稽古、展示会、企業の華道部お手伝い、
女子高校での授業助手、
そして寸暇をみつけてのアート鑑賞。
同人誌への寄稿、編集お手伝い。
主婦の仕事はどうやってきたのか、謎です。
深く追求 . . . 本文を読む
一月前のこと、記憶が薄れてきましたが、
消えてなくなる前に、ぎりぎりメモ残しておきます。
*燕子花と紅白梅 根津美術館
庭園の燕子花と光琳描く燕子花の競演、紅白梅図との相乗効果、
夢のような景色でした。
*ルーブル美術館展 国立新美術館
ゴールデンウィークの中、沢山の家族連れ、子供達、若い人たちが
会場内に集まっていました。
そういった事情もあって、目にとまったも . . . 本文を読む
4月のアート鑑賞を記録しておきます。
ブログ記事に向かえる時がなかなか生まれず、
放置状態に申し訳なさもありますが、
とりあえずの記録でご容赦下さい。
*高橋常政展 巣鴨染井 蓮華寺ふすま絵と「墨描絵」
ギャルリー東京ユマニテ
山水画ではない、墨絵の「動物涅槃図」作家自身から
お寺に描きたいと願い出たとか。
現代人感覚の新しい襖図現る、という温かさ。
*四月大歌舞 . . . 本文を読む
2月はとてもアート鑑賞する余裕のない一月でしたが、
3月に入ってちょっとほっとしたのもつかの間、
4月1日、エイプリルフール午前に
突然、30年来のご縁のある方の訃報が届き、
まさにその方らしい最後に直面し、慌ただしい一週間が過ぎました。
今後も様々引き継ぎ案件があって、動かざるを得ないのですが、
頂いたご縁、大切にしっかりお手伝いしようと思っています。
3月のアート鑑賞、 . . . 本文を読む
記憶が既に怪しい具合となってしまいますが、
10月に見てきたものの記録です。
*菱田春草展 東京国立近代美術館
明治の日本近代画壇、菱田春草の大々的個展に早々のうちに行ってきました。
数年前、明治神宮の中にある宝物館で春草展を見たことを
思い出しました。
うっそうとした木々の中にぼうっとシルエットが見えてくるような、
そんな印象を持っています。
視線が地面に引き寄 . . . 本文を読む
たまりにたまった鑑賞記録。
どうしょうもないのですが、とりあえずの自分用記録としておいておきます。
<8月>
*石内都 背守り LIXIL ギャラリー
こちらのギャラリーは初訪問でした。
石内都さんの写真からは何か、亡くなった方から届くメッセージが
印象的で、今回も生まれた子供を大切に守り、成長を祈った親の願いが
背守り、という形で着物に縫い付けられたことを知りまし . . . 本文を読む
8月も終わる頃、今更ながら、7月の記録メモです。
鉄斎展 出光美術館
没後90年を記念して、鉄斎の若き日の作品から最晩年の作品まで一望することができました。
それにしても80才を越えてからの迫力ある画面に脱帽するばかりでした。
何にもとらわれない、心象絵画はもはや前衛絵画。
最晩年の蓬莱山図の大迫力には恐れ入りました。
文人画が生き残るには厳しい時代だったように思い . . . 本文を読む
*アート好きのためのアート好きによる図録放出会
東北芸術大学信濃町学舎 6月1日
詳しいレポがこちらに。アートブロガーのTakさんのブログです。
この図録放出会には初回からお邪魔しています。
今回も図録バッグを使っていない布を使って拙作をほんの少し提供のお手伝いしてきました。
図録の保管場所に悩んでいながらもまたまたお手頃価格にほだされて
供出してもまた仕入 . . . 本文を読む
5月のアート巡り備忘程度に。
二十代の頃からのご縁で今も尚おつきあいのある夫人が
4月末に急に入院、5月早々に手術ということになり、
家族も身内の方もいらっしゃらない環境から
私が動かなければと、お手伝いに伺うことにしました。
旧知のご近所の方が献身的にサポートして下さっていたので、
私はできる範囲でよかったのですが、
病気になると色んな事が押し寄せてくること、
ご本人の抱え . . . 本文を読む