阿部ブログ

日々思うこと

ロックフェラー回想録を読み直して

2011年12月02日 | 日記
『ロックフェラー回想録』を読みなおした。

著者は言わずと知れたデーヴィッド・ロックフェラー(1915年6月12日生まれ)で齢96歳。
彼の回想録の後半には、正直に書かれている部分があり、引用の前半部分は抽象的で分かりにくいが、読人によっては意味が分かるのだろう。

以下、引用。

「100年以上もの間、政治的志向の両極に属する概念的過激派たちは、すでに世間広く知れ渡っているような件に関してすら食らいついてきた・・・・・・・・・・・・それは、ロックフェラー一族がアメリカ政財界に対して尋常ではない影響力を及ぼしている、と私たちを攻撃するためなのだ。中には、私たちが合衆国の最善の利益に反した活動をする極秘の徒党に属している、と思い込んでいる連中もいて、我が一族を「国際主義者」と呼び、政治と経済の構造の世界的統合を実現させるために、他国の権力者たちと共謀している-つまり世界統一を目論んでいる、と言うのだ。もしそれが罪に問われるというのなら、私は有罪だし、それを誇りに思う」

個人的には、はっきり書いても何の問題にもならないだろうに、もっと正直に書いた方が歴史的価値が生まれるとおもうのだが~

さてロックフェラーといい、TPP騒動の際に来日したキッシンジャーといい、エリザベス女王といい、彼らの長生きには、究極のアンチエイジングの臭いがする。
この手の人達に共通する何らかの健康維持の手段について調べてみたい。

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