阿部ブログ

日々思うこと

やっぱり 『札幌本舗』 の味噌ラーメンがシンプルで絶品~

2014年08月16日 | 雑感
海浜幕張の野郎ラーメン』でも書いたが、味噌ラーメンと言えば、JR田町駅近傍の田町センタ-ビルB1階にある『札幌本舗』だ。札幌の名を冠している通り、まじりっけなしの道産子「味噌ラーメン」だ~この味噌ラーメンに勝るものなし!
            

 ご馳走様でした~また来ます。
  

英GCHQ長官、MI6長官、豪ASIO長官、トップ交代

2014年08月16日 | 雑感

スノーデン事件以降、NSA長官/副長官ともに交代しているが、いよいよ英GCHQ長官とMI6長官、そしてオーストラリアのASIO長官が退任し、新体制に移行する。

かねてから懸案だった英政府通信本部(GCHQ)のイアン・ロバン(Iain Lobban)長官が、2014年中に退任することが決定。GCHQ長官の退任はスノーデン問題とは無関係としているが、それは嘘。ロバン長官は、2008年7月からGCHQ長官として通信諜報活動を指揮してきた。NSAのキース・アレクサンダー(Keith B. Alexander)は、今年3月に退任している。これでNSA&GCHQ両長官が揃って交代する。
ロバン長官の後任は、ロバート・ハニガン(Robert Hannigan)氏に決定している。ハニガン氏は、ロバン長官より4歳下の49歳で、合同情報委員会(JIC)の国家安全保障戦略を策定する委員会の座長などを務めるなど安全保障・諜報分野に長年携わってきた人物。

GCHQ長官交代と期を同じくして秘密情報部(MI6)のジョン・サワーズ(John Sawers)長官も今年11月に退任する。サワーズ長官は、2009年11月にMI6長官に就任しているが、彼はMI6史上初めての外部からの登用された長官であり、内部からの反発も多かったが、開かれた諜報機関を標榜した彼の戦略は功を奏したと評価されている。彼以前の長官が議会で証言するなど考えられない事だったが、諜報活動は、国家安全保障の秘めたる最前線(secret frontline for national security)であり、国家自営の為に必要な活動である。また諜報活動という言葉は、隠蔽と同じ意味でもない。リスクを冒して情報を提供してくれるエージェントを守るためのものだと説明した彼の発言は、諜報機関に対する不振を募らせる市民を納得させるものだった。またサワーズ長官は、エドワード・スノーデン(Edward J. Snowden)氏のリークは、諜報活動に甚大なダメージを与えたとも発言している。

GCHQとMI6とくれば、次はオーストラリア保安情報部(ASIO)だ。ASIOデービッド・アーバイン(David Irvine)長官も9月に退任する。
アーバイン長官は、GCHQ長官とMI6長官同様、外務官僚としてキャリアを重ねてきた人物で、諜報分野に関わる様になったのは、2003年オーストラリア秘密情報部(ASIS)長官に就任してから。ASIO長官には、2009年3月に就任。今日に至る。

諜報機関の長官が交代したからと言って英米豪の諜報活動に変化があるとは思えないが、意外とスノーデン事件は、諜報機関に深い影響を与えている事が覗える。

※過去ブログ:「NSA長官とGCHQ長官交代