フクロウは夕暮れに

接触場面研究の個人備忘録です

zeroへの道3

2006-09-24 11:12:20 | NYC after 25 years
Trinity Churchから1ブロックもいかないところが広場のようになっていて、その向こうにぽっかりと青空が見えていました。そこがGround Zeroだったのです。

ここがWorld Trade Center Site、というわけで世界各国からの観光客が物珍しげに歩いています。一人の壮年のアメリカ人がボランティアでグループをひきつけ、その日のことをしっかりとした大きな声で話していました。

写真の青空はじつに高く、そしてきれいです。横の道はLiberty street、そして縦の広く写っている道はTrinity Streetとあります。Trinityとはさきほどの教会と関係した名前でしょう。三位一体とは、このLibertyに、教会を象徴とするChristianity、そしてWall streetのFree Economyとでもいうことになるでしょうか。

ぼくはかなりの時間、この跡地にいましたが、そこで作ったのは以下のような下手くそな詩らしきものでした。英語もめちゃくちゃですが、記念に載せておきます。

I was crying
At the site of Ground Zero
I was crying
In the high summer after five years
I was crying
Not for the United States of America
Not for the victims falling down with concret blocks, but
For unimaginable anger
For inevitable fights and unnecessary sequence of causualties
Followed;
How can one insist this is our history?
After 9.11
(In the memorial day of Hiroshima)
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