昨日から、学部の日本語教育方法論、日本語教育方法論演習と多文化接触論演習の合同ゼミが始まりました。
どちらもお隣の国際言語文化学科の学生さんが多く来てくれて華やかでした。合同ゼミというのは過渡的な形態なのですが、異文化接触についての理解を深めるところから日本語教育に進んでもらいたいという積年の思いが少し形になってきたというところです。こうした思いは接触場面研究に基礎をおく日本語教育においては当然の考えで、思いつきでも、偏向的なものでもないのですが、日本語教育の世界でも、また日本語教育を知らない人にとってもまだまだ新奇に思う人もいるようです。
だから、こうした日本語教育や異文化接触については異文化に関心があったり経験をしたことのある学生さんだと、理解は早いのです。彼らは自分の直面した世界を理解したり、考えたり、整理したい気持ちが強いのだと思います。
ゼミはそうした異文化接触の理解から出発します。去年までは「日本語教育」という枠がどうしても嵌められていたし、自分自身も学生さんにそうしたことを知らず知らず強調していたのだと思うのですが、枠を一度はずしてみるとどうなるか見てみたいのです。
どちらもお隣の国際言語文化学科の学生さんが多く来てくれて華やかでした。合同ゼミというのは過渡的な形態なのですが、異文化接触についての理解を深めるところから日本語教育に進んでもらいたいという積年の思いが少し形になってきたというところです。こうした思いは接触場面研究に基礎をおく日本語教育においては当然の考えで、思いつきでも、偏向的なものでもないのですが、日本語教育の世界でも、また日本語教育を知らない人にとってもまだまだ新奇に思う人もいるようです。
だから、こうした日本語教育や異文化接触については異文化に関心があったり経験をしたことのある学生さんだと、理解は早いのです。彼らは自分の直面した世界を理解したり、考えたり、整理したい気持ちが強いのだと思います。
ゼミはそうした異文化接触の理解から出発します。去年までは「日本語教育」という枠がどうしても嵌められていたし、自分自身も学生さんにそうしたことを知らず知らず強調していたのだと思うのですが、枠を一度はずしてみるとどうなるか見てみたいのです。