ちょっと遅くなったが、9月23−25日に伊豆伊東で神田外語大と千葉大の合同合宿を行った。
久しぶりに2泊3日で、神田外語大は祝日も授業があるため、2泊したのは4年生だけだったが、やはり2泊するとちがう気がする。旅のなかに浸る時間ができるのだと思う。
今回は千葉大から予算をもらったので、モナシュ大学からセーラ先生にきてもらい、オーストラリアの日本語教育、オーストラリアの異文化接触と留学というテーマで2回もセッションを担当していただいた。まだ若い先生だが、とてもしっかり準備をしてくれていたので、学生たちにも参考になったものと思う。金曜日と土曜日の午前は留学生の日本語支援というテーマでチューターの役割を話し合う。
土曜日の午後には30名近くの学生が宿に到着して、もうそれは賑やかな合宿になった。さっそく恒例の散歩ということで、三浦按針の碑、川沿いを歩いて音無神社など歩く。夜はセーラさんの英語のセッション、日曜日は4年生の卒論中間発表と、散策のときに経験した初対面コミュニケーションの内省の2つのセッション。
10年前は千葉大だけで、ネウストプニー先生も参加してくれて2泊3日ののんびり合宿をしていたが、合同合宿は始めて5年くらいになる。最近は学生事情がかわってきて2泊3日をゆるす余裕がなくなっているのだけど、とにかく今年は僥倖だったのかもしれないと思いつつ、帰宅した。