おやじとクソおやじの間(はざま)で

おやじになった自分から見た、クソおやじ像を考える

ああ、プロレス…

2008-12-17 23:51:05 | TV(その他)
今年に入ってからよく週刊のサッカー雑誌を買うようになった。もちろん毎週ではないが…。

次男がサッカーを始め、長男もJリーグに興味を持つようになった結果、その影響で買うようになったのだろう。昨年までサッカー雑誌など一度も買ったことなどなかったのに。今まで(たまに)買っていた週刊誌といえば、”競馬ブック”と”週刊プロレス(以下、週プロと略)”である。競馬ブックは、今でも月1位で買っているが、週プロは全く買わなくなった。それは興味がなくなったからである。

僕は”プロレス”と呼ばれるもの、それは日本の団体、新日本、ノア、全日本のような大きな団体から、みちのく、K-DOJOなど小さな団体、女子プロ、またWWEなどまで、TVで幅広く見ていた。格闘系も、前田日明がRINGSをやっていた頃、WOWWOWに加入してそれを見ていた。そんなプロレス好きだった僕がプロレスから興味がなくなった大きな一因は、TV中継にある。

まず、新日とノアの中継が深夜になったこと。12時前後ならまだ許せるが、1時以降となるとちょっと遅すぎ。しかも放送が30分というのは、物足りない。

もう一つの理由は、WWEの特番が全て”ペイ・パー・ビュー(有料放送)”になったこと。3~4年前までは、J-sky sportsで特番も無料で流していた。しかし、WWEの人気が高まり、日本でのハウスショウがはじまった頃から、特番は”ペイ・パー・ビュー(有料放送)”になった。WWEのストーリーは、全て特番をもって完結する。それが見れないというのでは、面白くないのは当然だ。そのような放送方式になったためか、周りでもあまりWWEの話を聞かなくなった。追加でお金を払ってまで見る人は、いなかったようだ。

最近の子供は、プロレスを知らない。多分知っているといっても、小力や小猪木、アントキの、など西口系だろう。スカパー!ではやっているとはいえ、そんなのを見ているのはほんの一握りだ。やはり、子供が見れる時間に地上波のTV放映がないと、人気もでないし、ファンは増えないのではないだろうか?

今日ネットで知ったのだが、日テレが来年3月でノアの中継を打ち切るらしい。ということは、そこから配給を受けている、関東近郊U局の放送も無くなるということである。このU局の放送は、ゴールデンタイムに放送をやっていたところもあったので、これで完全に子供の見れる時間にやっている”プロレス”は、関東圏の地上波ではなくなることになる(”ハッスル”のような不定期放送を除く)。

大丈夫か?プロレス!

本日の歩行数:8579歩



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昭和の新日本プロレス (きのけん)
2008-12-18 20:28:31
僕はかつて新日本プロレスの大ファンだった。 その新日本が一番おもしろかったのは昭和57年から59年にかけてだった。正規軍VS維新軍の藤波と長州の名勝負数え歌、IWGPの猪木VSホーガン、初代タイガーマスク、ダイナマイトキッド&デイビーボーイスミス、スパークリングフラッシュと言われた前田明(日明)、テロリスト藤原喜明の長州襲撃、そして忘れてはならないのは「過激な実況」の古舘アナと解説の山本小鉄、ホントに懐かしい。あの頃は金曜日の8時から生中継だった。あの新日本プロレスを見て来た世代には今の新日本は物足りない。もうあんな、テレビにかじりついてプロレスを見た日は戻らないだろう。ひとつ心残りは、昭和62年に起こった、前田の顔面蹴撃事件の後に、どうしても長州と前田のシングルが見たかった事だ。
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