作家 立松和平氏が亡くなった。合掌。
立松和平氏には、ちょっとした思い出がある。
僕がまだ浪人生の頃、予備校で作家を招いた映画会が企画された。当時の僕は、”無料で映画が見れる”、”作家が来る”ということだけで、それを見に行った。その作家が立松和平氏。上映された映画は、立松氏の代表作「遠雷」であった。
立松氏の講演の後、映画は上映された。立松氏の登場シーンでは、会場内で大きな拍手が沸き起った。
記憶としては、ただそれだけ。なにをお話しされたのかは、さっぱり覚えていない…。
その後立松氏は、「ニュースステーション」の特集でのナレーションで、一躍有名になる。
あの独特の語り口調がもう聞けないと思うと、少し淋しい。
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