参った、車のディーラーまわり

先日、車のディーラーへ行った。

車購入の見積もりをとるためにディーラーへ行くのは、今回初めて。過去に乗っていた車は、全て中古車を購入したからである。

中古車を購入するのは簡単だ。まず雑誌を見て欲しい車を探す。近場の車屋に条件のあった車があれば、現地へ行って現物を見る。そして、”コレください”で終了である。

しかし、新車は違う。まず、自分の欲しい車の条件を持ってディーラーへ行くと、その条件に合わせて見積書をつくってくれるのだが、世間話を交えながらそれを作るので、出来上がるまでに相当な時間がかかる。そしてその後、価格交渉。販売員は、下げ幅をいちいち上司に相談しているようで、コレまた時間がかかる。1軒のディーラーで入って出てくるまで、約2時間。先日は2軒行ったので、計4時間ディーラーで話をしていた。

車の見積もりを取るだけのことが、こんなに面倒であるとは思わなかった。しかも、月末に行ったせいなのか、2軒とも”今日決めてくれ！”と言われてしまった。

確かに、車販売会社の営業が大変なのはわかる。この不景気で新車が売れないのに、それなりのノルマが課せられているだろうし、競合店もたくさんあるから必死になるのは当然だろう。しかし、店で2時間前に会った客に、百万クラスの買い物をそこで決断しろ、というのは無茶な話だ。金持ちだったら話は別だが…。

ああ、面倒だ。こんなことなら、いっそのことネットで買おうか…。


この日の歩行数：10474歩



「クソおやじチェック」が一冊の本になりました。タイトルは、「クソおやじ　ド　チェック」。
「クソおやじ　ド　チェック」のご購入は、コチラ


たぶん載っていない→人気blogランキングへ