おやじとクソおやじの間(はざま)で

おやじになった自分から見た、クソおやじ像を考える

ハラハラどきどきPK戦

2006-12-17 23:34:41 | 少年サッカー
日曜日、長男のサッカーの試合“第27回ちびっこサッカー大会”に行ってきた。

現地8時集合なので、余裕をみて6:40に出発。カーナビ頼みで運転。3度程予定経路からそれるが、出発時のカーナビが表示する予定到着時刻より10分遅れで現地到着。集合時間より20分程早く着いたせいか、本隊はまだ到着していない。長男とカミサンが仲良くしている家族を見つける。やはり余裕をもって出てきたらしい。

9時。開会式がスタート。本隊の乗ったワゴンがやっと到着。集合は8時ではなかったのか?まあなんとか間に合った。しかし、こんなので大丈夫か?

全60チーム。長男の幼稚園は2チームで参加。ベストメンバーを組まず、戦力を分散させてチームを作った。

予選リーグ。4チームの総当り戦。上位2チームが決勝トーナメント進出。aチームはエースの活躍で、全勝で予選通過。長男のいるbチームも2勝1敗で2位通過。ちなみに長男のポジションはGK。ここまで2失点。

決勝トーナメントの組み合わせが決定。1回戦は、予選リーグでaチームが勝ったチームと対戦。aチームと1-0という試合だったので、実力は同じ位か?

試合は互いに決め手を欠き0-0で終了。ということはPK戦。今回はGKなしでやるらしい。変なPK戦で、ボールをセンターラインから蹴りゴールを狙う。遠すぎやしないか?親たちは“ボーリングみたい”とわが子を見守る。PKを蹴る順番が決まる。長男はキック力の弱さが買われ、9人中9番目。長男のチームは後から蹴ることに。

グランドがボコボコでボールがまっすぐにころがらず、なかなかゴールに入らない。両チーム5人ずつ蹴り終わって2-2。サドンデスに突入。1回蹴り終わるごとに“親”から溜め息が聞こえる。相手チームの最後のキッカーは状況を理解してか、蹴る前に緊張のあまり泣き出してしまった。はずす。次は最後のキッカー、つまりわが長男。前の子と違いケロリとしている。でもはずす。コーチの目は正しかった。また、最初から蹴り直し。

相手チームがゴールを決める。相手チームの“親”が沸く。こちらのチームの“親”に緊張がはしる。次に蹴る子の“親”はソワソワ。見事ゴール。今度はこちらチームの“親”が大喜び。結局、次に相手チームが入れ、こちらがはずしたので負けてしまった。最後に蹴った子の“親”の目には涙が…。

aチームも初戦敗退だったので、撤収となった。

子供より“親”が興奮するのは、昔も今も同じ。安上がりで楽しめたサッカー大会だった。
コメント
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