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おやじとクソおやじの間(はざま)で

おやじになった自分から見た、クソおやじ像を考える

神保町が騒がしい

2022-10-29 09:45:30 | 出版業界/本屋さん関連
昨日から、「神保町古本まつり」が始まった。開催は3年ぶり。オジサマ、おじいサマが沢山集まってくる季節になった。

今日からは「神保町ブックフェスティバル」も始まる。飲食の屋台は出ないようだが、すずらん通りは人が溢れるだろう。

しばらくぶりに賑わう神保町が戻ってくる。


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「秋の読書推進月間」始まる

2022-10-27 07:38:58 | 出版業界/本屋さん関連
今日から「秋の読書推進月間」がスタートする。

今までの「秋の読書週間」と何が違うか?

業界の気合い?

昨日、久しぶりに雑誌を購入。

「本の雑誌」は、神保町特集。
「スピン」は、16巻までと「期間限定刊行」の話題の雑誌。

これらを読んで、自分に合った作家作品を見つけよう。

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奥多摩ブックフィールドに行ってきました

2022-09-03 22:20:40 | 出版業界/本屋さん関連
今日、奥多摩ブックフィールドに行ってきました。


奥多摩ブックフィールドとは、奥多摩町にあった元小学校の一室を借りて営まれているブックスペース。昔(と言っては失礼だが)「本屋さんか」というミニコミ誌を作っていた「どむか」さんという方がそのスペースを借りて始めたらしい。そこには「どむか」さんの蔵書のほか、2019年に休業した出版ニュース社の蔵書などが展示、保管されている。

(こちらは当時の冊子をまとめたものの復刻版。一乗寺の恵文社で購入)


奥多摩ブックフィールドが開かれるのは、3月〜11月の第一土曜日のみ。月1回だけ。

今回そこに行こうと思ったのは、毎月お手伝いに行っていると思われる前職の研究所でお世話になった大先輩に、7月いっぱいで卒業したことの報告をするためだ。

自宅から約2時間かけて到着。関係者の方の食事中に訪問したのだが、温かく迎えてくださった。また先輩もいらっしゃって無事挨拶することもできた。「どむか」さんは、不在のようだった。


部屋の中は出版関連の書籍、雑誌がぎっしりあった。



これは棚のほんの一部。古い本が多いがここまで出版に関する本が集められている場所はないだろう。残念ながら、僕の写真が掲載されている本はなかったが。

お手伝いに来ている方といろいろなお話ができた。2時間、あっという間に時間が過ぎた。

一通り見たあと、先輩に校舎の中を案内してもらった。




木の廊下や教室の雰囲気、懐かしい雰囲気だった。

かなり遠いのでそうちょくちょくは行けないが、また行ってみたいと思う。

帰りに丹波山の道の駅にある「のめこいの湯」に寄ろうと思っていたのだが、落石のため通行止めになっていた。それだけが残念。



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電子書籍が購入しにくくなりそう

2022-03-23 00:54:03 | 出版業界/本屋さん関連
利用している電子書籍ストアから、同じような連絡が届いた。それは、Google Playのレギュレーション変更により、3月28日以降各ストアのアプリから本を購入できないということだ。



何に問題があるのかよくわからないが、とにかくアプリからの購入はできず、全てweb経由で買ってくれと言っている。

超不便。なんでそんなことをするのかよくわからん。明らかに改悪。



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決戦!タイムリミット 芥川賞・直木賞の舞台裏

2021-09-05 00:07:00 | 出版業界/本屋さん関連
9月4日19時30分から放送された「決戦!タイムリミット 芥川賞・直木賞の舞台裏」が面白かった。

芥川賞・直木賞の候補作発表から、受賞作発表日までを追った番組。出版社、作家、書店はもちろん、印刷所、製本所の担当、ニコ動で賞発表を生中継する番組配信のディレクターなどにも取材している。


発表当日は、全国14箇所で33台のカメラを使って受賞が発表された瞬間を撮影していた。

これを見ていると、賞にノミネートされると相当大変なことになるというのがよくわかった。



特に受賞を逃した場合。

この番組でも取り上げていたが、候補作に挙がったため、受賞後の重版に備えて1万5千冊分の印刷用紙を確保し準備していた印刷所の映像があった。結局、その作品は受賞を逃したことで印刷は中止、用紙は返品されることになった。用紙の運搬費用は出版社持ちだが、その印刷がキャンセルになったことは、印刷所も大きな損害だ。そのために何時間も機械を空けていたのだから。製本所も同様だろう。これを見ると印刷会社って大変だなぁとつくづく思った。

あと観ていて思ったのが、意外と作家はいまだにガラケーなんだということ。密着した2人の作家がそうだった。

ややハスキーでなかなか良いナレーション。誰だろう?と思っていたら、キンコメの今野浩喜だった。

再放送されるなら、もう一度観てみたい。

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いい感じの本屋さん(PART2)

2020-11-10 23:24:40 | 出版業界/本屋さん関連
今日の午後、六本木で仕事。終了後、乃木坂から帰ろうと思ったら個性的な本屋の広告を見つけた。駅から近く、営業時間内なので行ってみることにした。


Bookshop TOTO。TOTO出版のアンテナショップである。

TOTO出版以外にも、建築関連書やデザイン関係の本を置いている。「ブックデザイン365」(パイインターナショナル)など僕の興味ある本や、意外なところでは名古屋で発行されている芸術批評誌「REAR」もあった。

新刊コーナーでは「コンパクトシティの拠点づくり」(学芸出版社)、「女ひとり、家を建てる」(河出書房新社)など、これまた事前にチェックしていた本が置いてあり、中身を確認することができた。

品揃えのジャンルが絞られていて、なかなか楽しい本屋さんであった。

帰り、乃木坂駅に白石麻衣のポスターでも貼ってあるかと思ったが、グループ関連のものは全くなかった。そのかわりと行ってはなんだが、藤田菜七子のポスターが貼ってあった。







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いい感じの本屋さん

2020-11-08 23:43:23 | 出版業界/本屋さん関連
先日、とある本屋さんを訪ねた。目的はコレ。

本づくり協会が発行している冊子で、特集が「校正」だったので読みたいと思ったからだ。しかしながら、どこの本屋さんでも扱っているわけではない。幸い扱っている店が国分寺にあるというので、先日行ってみた。

国分寺駅北口にある、早春書店。古本屋さんだ。

品揃えはかなり僕の趣向に合っていた。棚を見ていても楽しい。京都で手に入れた「本屋さんか」も棚にあった。

しかし、目的の冊子が見つからない。店主に聞いて探してもらった。目的の冊子は思ったよを薄く32ページ(1折?2折?)。店主に「この1冊になりますが」と確認を求められた。ページ数は少ないものの、見たところ内容はしっかりしてそうだったので購入した。

個性的な本屋さん。また行きたいと思う。



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セブンスルールを観た

2020-09-09 23:52:13 | 出版業界/本屋さん関連
昨日録画しておいた「セブンスルール」を観た。

主人公は、六本木「文喫」の副店長。

共感できたのは、「ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論」(岩波書店)を気にかけたこと。

あのタイトルはやっぱり気になるよね。
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新しい形の書店

2019-12-29 20:35:06 | 出版業界/本屋さん関連
今、帰省中。
実家の片付けや掃除などをしている。

先月、近くにイオンタウンがリニューアルオープンした。

そこは、24年前にイオンが実験的に「パワーセンター」をオープンさせた場所。その後、「イオンタウン」として営業していたが、約1年半前に閉めて、この度大幅にリニューアルした。


その中に本屋か入っている。

そのお店は、子ども連れを意識した店舗。大手取次がプロデュースしたものである。

東京でこの店舗オープンのニュースを見た時は、どんな店舗になるのか楽しみだった。しかし、実際に見てガッカリした。

子どもを遊ばせながら、大人は本を読む、あるいは親子で本を読むという形にしたかったのだろうけど、それにしては、品揃えが中途半端である。

児童書の品揃えは、やや大きな書店の児童コーナー並み。一般書はちょっと品揃えが寂しい割に、雑誌はやたら充実している。この書高雑低の時代に。中学以上の学参をバッサリ切っているなら、雑誌も今の半分にして児童書をさらに充実したほうが良かったのではないか?

子どもを遊ばせるコーナーも有料の割には今ひとつ。

プロデュースの本質が僕には見えてないのかも知れないが。

勇気ある実験ではあるが、ちょっと厳しいのではないか?少なくとも、ここには馴染まない。もう少し大きなモールでないと。

以前、この場所で営業していた宮脇書店は2年前の閉店時に、「リニューアルして戻ってくるのでお待ちください」と張り紙をしていたが、戻ってこなかった。近隣に中学校、高校があるのだから、総合書店のほうが良かったのではないだろうか?
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新元号

2019-04-02 23:56:33 | 出版業界/本屋さん関連
早いもので、もう4月。1年の4分の1が終了した。

ところで昨日、新元号が発表された。

新元号は、万葉集の歌が由来ということで、その関連書、特に文庫に注文が殺到しているようだ。クローズアップされているのは、角川ソフィア文庫。講談社文庫からも出ている。

現在ネット書店では、いずれも取り寄せ。つまり、書店在庫がない状況のようだ。

この出版社2社であれば、自社で印刷機を持っているから、都内の大手書店やネット書店分くらいはサクッと刷って出すことができるであろう。紙の在庫があって、コストが合えばということだが。

こういうことで出版界が潤うのは、業界の中にいる人間にとっては、嬉しいことだ。
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