晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

全て掘り出す

2020-05-26 06:07:47 | じねんじょ
今朝起きたら地面が少し濡れていました。
このところほとんど雨が降らなくて、
この先一週間も期待できそうにない。
梅雨前の乾期みたいなもので野菜の生育には困ったものです。

芽が出たじねんじょの移植は6割まで順調に進んでいたが、
ここにきて雨が少ないため鈍ってしまった。
そこで芽出し畑から全て掘り出し生き残る可能性のある種薯を、
栽培する畑へ定植することにしました。

その数は約250株です。
発芽していたのは約9割で残りの多くも腐っていないので、
時間はかかるが発芽してくれるでしょう。
残念ながら10株くらいが腐っていました。

部会の研修畑も今日が共同作業日で、
全て掘り出して移植する予定です。

< いのち繋げし薯の子よ五月雨 >
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玉葱収穫

2020-05-25 06:12:02 | 人生
野菜にはそれぞれ採り頃があって、
タマネギは葉が倒れて一週間後あたりと言われています。
生長期タマネギは葉の数を増やしながら球は肥大を続けていきます。
葉の数が増えなくなると葉鞘部が空洞化していき、
葉自体の重さを支え切れなくなり葉が倒伏していきます。
ただ倒伏してからも肥大化はするので、
腐りや病気を拾うことを考えたら一週間後が適期とされています。

とは言うものの全て倒れた訳でないが作業の段取りの都合上、
全て収穫して吊るしました。


今年はでかいのがかなりあった。
しかし吊るしてみたら量的に意外と少なかった。
今年はもう少し種蒔きを多くすることにしよう。

日陰に吊るすのだが紐の結び方を紹介しましょう。
私は「巻き結び」という方法です。

最初の輪を上から交差部に被せ次の輪を同じように下側に作ります。
交差部は左手の親指と人差し指でつまんでいます。
この輪を先を切った数個の葉にくぐらせて左右の紐を引っ張って締め付けます。

これを紐の両端に作り天秤にして吊るします。
ロープや紐を解けにくくする方法はいくつかあるけど、
これは昔取った杵柄です。
若い頃会社で10年間ぐらい現場労働していた時に覚えたのだが、
こういうものは何十年と経っても身体が覚えているもんですね。

< 玉葱に生きる昔取った杵柄 >
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玉葱収穫

2020-05-25 06:12:02 | 野菜・果樹づくり
野菜にはそれぞれ採り頃があって、
タマネギは葉が倒れて一週間後あたりと言われています。
生長期タマネギは葉の数を増やしながら球は肥大を続けていきます。
葉の数が増えなくなると葉鞘部が空洞化していき、
葉自体の重さを支え切れなくなり葉が倒伏していきます。
ただ倒伏してからも肥大化はするので、
腐りや病気を拾うことを考えたら一週間後が適期とされています。

とは言うものの全て倒れた訳でないが作業の段取りの都合上、
全て収穫して吊るしました。


今年はでかいのがかなりあった。
しかし吊るしてみたら量的に意外と少なかった。
今年はもう少し種蒔きを多くすることにしよう。

日陰に吊るすのだが紐の結び方を紹介しましょう。
私は「巻き結び」という方法です。

最初の輪を上から交差部に被せ次の輪を同じように下側に作ります。
交差部は左手の親指と人差し指でつまんでいます。
この輪を先を切った数個の葉にくぐらせて左右の紐を引っ張って締め付けます。

これを紐の両端に作り天秤にして吊るします。
ロープや紐を解けにくくする方法はいくつかあるけど、
これは昔取った杵柄です。
若い頃会社で10年間ぐらい現場労働していた時に覚えたのだが、
こういうものは何十年と経っても身体が覚えているもんですね。

< 玉葱に生きる昔取った杵柄 >
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日々平穏なれど

2020-05-24 06:20:28 | 人生
世間は新型コロナで自粛の嵐ですが、
山村の片田舎で余生を送る身には、
元々人と会う回数は少なくさほど変わった日々ではない。

昨日も一日土と戯れていました。
毎日やるべきことがある幸せ感は人生冥利につきるかな。
ただ人はやっぱり人と交わってこそ人生の潤いが出てくるもの。

近所の飲み仲間との定期的なバーべキューはやれていないし、
月一のゴルフも再開できていない。
名古屋駅界隈へのお上りさんも出来ない。
東京マラソンに乗じた東京観光もできなかった。

一年前のブログがメールで送られてくるが、
そう言えば一年前は旅仲間と上高地を散策していました。

ここも今は閑散とし特に今月は地震が多発して大変な状況とか。
秋にこの仲間たちと伊豆の海鮮料理を食べに行く計画を立てているが、
さて第二波は大丈夫だろうか。

来月は我が家でミニクラス会をやることになっているが、
これもパスせざるをえないでしょう。
今年はクラス会の幹事を担っており11月の本開催がやれるかは、
9月くらいに判断することになるのかな。

残り少なくなってきた時間を有効に使うひとつが、
人生の交差点で出会った人たちとの交流です。
早くコロナ禍から解放されたいですね。

< コロナが人との縁絶つ夏始 >
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手作りタープ

2020-05-23 06:14:23 | じねんじょ
昨日は部会の研修畑での共同作業でした。
5月に入り気温が急激に上がり、
このところ夏日や真夏日の暑さで高齢者にはきつい農作業です。

田園地帯で陰ひとつない畑では、
もしものことがあってはならず、
休憩用にと一工夫して手作りの大型タープを設置しました。

これは5.4m四方のブルーシートを物置で使っているコンテナの補強柱に固定し、
長尺な竹を使いながらもう一方を脱着可能な棒に固定したもので、
解散時にはシートをコンテナ側に丸めて収納できる優れものです。

昨日は参加した20人がすっぽり入ることができ、
休憩と合わせて県農業普及員の先生から防除計画の学習もできた。
因みにこのタープの作り方の基本は、
私が運営に参加している八曽モミの木キャンプ場で採用している方式です。
製作材料費は4000円ぐらいでした。

こんな暑い中でしたが頑張って作業した内容は、
先ず蔓葉が上るネットを固定するための支柱を立て、
ネットを張る作業で結構力仕事です。

次に一ヶ月半前に芽出し畝に植え発芽してきた種イモを、
丁寧に掘り出して栽培容器が埋めてある本畝へ定植しました。


半日作業では全て片づけることが出来ず、
日程表には無かった来週の火曜日にも作業することとしました。
暑い中にもかかわらず無報酬で働いていただく皆さんの自然薯愛に感謝です。

< 五月晴れ汗引く陰で農語る >
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