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晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

天と地

2012-08-21 06:47:11 | 季節のたより
真夏の空を見上げれば
ほとんどが真っ青な空
わずかに浮かぶ雲
この日は雷様の襲来はなさそう



燦々と照りつける陽の恵みは
尽きることのない再生自然エネルギーです

先日降った雨の湿りが乾いてしまっては
耕すことができない程の堅さとなるので
前日に耕しておいた畑に畝をつくる



中心に溝を掘り肥料を入れてから
幅広の畝にします
雨で湿ったらマルチをかけます

ここはキャベツかニンジンかハクサイにしようかな

天と地の双方の恵みを受けながら
生きものは育ちます
人の生活も自然エネルギー中心でいきたいものです
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もう秋なのか

2012-08-20 06:41:50 | 季節のたより
二十四節気で言うなら暦の上では秋でもうすぐ処暑だそうです
確かに日の出が遅くなり日の入りが早くなっている
一番感じるのは夜寝る時に窓を開け網戸にしておいても
朝は肌寒くて窓を閉め布団をかけている

しかし昼間の暑さは猛暑が続いている
とても真昼に作業をやる気分ではありません

朝夕の少しでも涼しい時間帯に今やっていることは
夏野菜の片付けと冬野菜の作付準備です
ただ片手間状態でほとんど進んでいません

予定カレンダーも今まではかなり過密だったが
この先はガラガラ
週2回程度のキャンプ場の管理仕事ぐらい

八曽モミの木キャンプ場は盆週間に雷雨の洗礼を受け
来れなかった人が土日に押しかけており
9月上旬まではピーク体制で臨んでいます
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施餓鬼供養

2012-08-19 06:43:47 | 地域の文化や出来事
私の集落での施餓鬼は8月18日に集会所でと決まっています
菩提寺である福昌寺のお坊さんの都合でこうなっているのだが
来年からはお寺で施行されるので日程の変更があるでしょう

位牌を持参して、お坊さんたち6人による読経をいただき
塔婆は墓に供えます



何気なく先祖の供養行事と思いつつも、きちんと知らない施餓鬼を
同じ宗派の観点から調べてみたのが以下です
ちょっと長文ですがわかりやすく解説されているので紹介します

最後に述べらている施餓鬼の心得三ヶ条の精神が大切だと思った次第です

お施餓鬼の由来

寺院関係で夏の行事と言えば 施餓鬼会にお盆、そして、棚経である。
施餓鬼がない宗派もあるけど、盆と施餓鬼、棚経の三つが一緒にやって来るのである。
その中のお施餓鬼の話をします。
そもそも施餓鬼に関しては誤解されていることが二つある。
その一はお盆と一緒にされることである。夏を表現する言葉の一つとして、
「盆施餓鬼の季節だなあ」  などとも言うが、「盆」と「施餓鬼」を一緒にしてはいけない。
本来、盆と施餓鬼は別々の由来があり、異質なものなのである。
その二の大誤解、それは施餓鬼の意味が今と昔では全く違っていることにある。
いつ、誰の ために何の目的で行っているかである。
この点については施餓鬼のルーツをひも解くことにし よう。

ある日の夜のことでございます。
お釈迦さまのお弟子さまの阿難尊者が大きな木の下で静か に瞑想にふけっていました。
すると突然、生臭い異様な匂いが鼻をついたのでした。
「ヘヘヘヘヘッ」
 見ると、目がぎらぎら、釣り目で痩せ細り、
腹だけ出っ張った餓鬼が阿難の目の前にいるで はありませんか。
しかも、口の中では火が燃えています。
「おおおおっ」
あわてふためいた阿難尊者に餓鬼はこう言います。
「お前は三日後、死ぬのだ。死んでおれと同じ餓鬼になり、苦しむのだ」
「どどど、どうすれば救われるのだ」
「助かりたいか?」
「もももも、もちろん」
「それなら教えてやろう。まず、全餓鬼たちに食べ物と飲み物を供養するのだ。
それから僧 侶たちにもだ。そしておれのための供養も忘れるな。
そうすれば、お前は長生きができ、
仲間 の餓鬼たちもみな天上界に昇ることができるのだ」
こう言い残して餓鬼は去っていった。
戦々兢々とした阿難尊者はお釈迦さまの所へと救いと 教えを求めたのでした。
するとお釈迦さまは『無量威徳自在光明殊勝陀羅尼』を説き、
一つの器で無数の餓鬼を救う方 法などを伝授したのでした。

■施餓鬼会のポイント
 ま、若干脚色した表現あり、最後の部分に関しては省略してしまいましたが、
ここでお施餓 鬼のポイントについて整理しましょう。まずは原典からです。
(その1・目的)
 施餓鬼会はすべての餓鬼(亡者)を救うのが目的である。
(その2・救い方)
 飲食を供養する功徳で餓鬼を救うことができる。
(その3・日程)
 修法する日にちは特定されていない。
 名前の通り、餓鬼に施す法会が施餓鬼会なのです。布施行の一種といえます。
 次に現代の施餓鬼会のポイントを整理しておこう。
(その1・目的)
 自分のご先祖さまの供養の法要。
(その2・救い方)
 施餓鬼に参加することや施餓鬼に用意された塔婆が先祖供養になる。
(その3・日程)
 多くの寺院は七月八月のお盆の時期に行われる。
 おっと、元の意味と全然、違ってるぞ。どうしてこうなったのかなあ。
そこで、ちょっと、 歴史を探ってみよう。
この法会を日本に伝えたのは空海です。
しかし、この時、すでに「疫病延命」が目的でした。
確かに、 「餓鬼に供養して阿難尊者は延命することができた」
という原典の話を汲み取るとるならば「疫病延命」は頷けます。
そして、室町時代になりま すと様々な災難を避けるために行われるようになります。
ところが、鎌倉時代になって盆も施餓鬼も「夏のご先祖さま供養」となって一体化し、
ごち ゃ混ぜになってしまいます。だからといって、  「これでいいのか!」
とぼくは言いたい。といって、今さら本来の意味の餓鬼供養にもどしようがない。
この点はあ きらめよう。しかし、 「自分の先祖だけに手を合わせる」
「お坊さんに供養してもらって、今年の夏も一安心」
という供養の気持は改めよう。そこで、
今年の夏からの御施餓鬼の心得三箇条はこれだ。
(心得その1)
 すべての人のご先祖さまに手を合わせよう。
(心得その2)
 すべてのご先祖さまのおかげで今の私たちがあることに感謝しよう。
(心得その3)
 みんなで先祖供養という布施ができることに感謝しよう。
 宗派や地方によって施餓鬼の修法に違いはあるけれど、
この三つの心でお施餓鬼に参加しよ う。  
お坊さんに供養するというのも布施行なのです。忘れずに。

臨済宗 妙心寺派 宝久寺
http://houkyuji.jp/about/osegaki.html



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電柵で防御

2012-08-18 09:01:56 | 野菜・果樹づくり
土日はキャンプ場への車が数百台が往来します
私の田んぼは道の狭いその途中のため日中は仕事になりません

このあたりは人気のなくなる夜間に猪が出没し
出始めた穂をめがけて田んぼをクシャクシャにされてしまいます

作業は夜明けを待って5時過ぎからまず畔の草刈から



徐々に日の出が遅くなっているが
まだ早朝は気温も低く仕事するならやっぱりこの時間です



昨年の豪雨でこの田んぼは川が氾濫し池と化し
電柵の装置ごと流されてしまったところ

昨年は作業性のいい川側に設置していたが
今年は再び水に襲われても少しでも被害を少なくしようと
電柵装置を山側の畔に設置する

1ヶ月半くらいで稲刈りとなるので簡易設置だが
電圧を測定すると4200V流れている

猪は1mくらい簡単に飛び越えるが
その前に様子を見に来たとき鼻で電線と接触し
驚いてここは危険なところだと学習するので
以後近寄らなくなります

猟友会が設置した罠檻に最近はウリ坊ぐらいしか入らないみたいで
親は健在でどんどん繁殖しているものと思われます
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10万アクセスありがとう

2012-08-17 06:59:24 | 人生
4年半前に開始したブログが100,000アクセスを超えました
何でもない中年オヤジのつぶやきにつきあってくださる皆さんには感謝敬服です



当初の投稿は月に半分程度でしたが、この1年でみると休んだのが7日間くらいで
泊まりの旅行に行った時に書かなかった程度でほぼ皆勤賞です

不思議なもので毎日書いていると習慣で書く気になり
何でもない日常の生活から一つ新しいネタを集めたり、
デジカメでそのひとコマを撮っています
カメラは望遠ができないが複数持たず携帯電話ので済ませています

思考能力が落ちるこの歳になると
脳の活性化という点では有効作用を与えているのでないでしょうか
日常生活から政治まで考える視点が定まってきたようにも思えます

何より元気をもらっているのは
今年に入って毎日100人以上の人に見ていただいていること
そのうち半数は「定期読者」でしょうから共感の励ましとなっています

この先何年続けられるか不明ですが、いのちある限り続けれればと思います
中年オヤジのボヤキにも時には光るものがあると
感じられた方は今後もひるまずおつきあいしてください
コメント (1)
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