晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

続けたい平穏な日々

2012-03-12 07:38:34 | 長寿クラブ
3月11日は東日本大震災と福島原発事故の起きた日
1年たっても全くと言っていいほど原状回復されていません

この日私達の町内では鎮魂と防災の願いを込め
町内の半数が集まって二つの行事を開催しました

一つは自治消防団の総会で
20~40歳代までの若者男性ばかりの30人近く
総会の前に水出し消火訓練をしました

もう一つは私も出席した長寿クラブの総会で
60歳以上の60人近くが集まり
東北の人への黙祷から議事が始まりました

今年だけの特別な行事でなく毎年行なっている普通の光景です
平穏なくらしがあってこそ出来ることばかりなのです



災害で一番怖いのは集落の後ろから襲う山津波と思っていました
しかし福島の原発事故以来、原発は信用・信頼できなくなりました

遠い北陸と思っていた福井県に驚くほど設置されており
先ごろ市民団体が風向を探るため福井から飛ばした風船が
隣の春日井市や可児市まで飛来したことを報道していました

つまり地震や津波そしてテロなど何らかの事故が起きれば
放射能は確実に私のふるさとを襲います

都市部を襲えば日本では逃げるところがありません
事故の検証すら出来ていないのに
首相は原発の再開の地元説得に自ら行くと言う

信じられないことを言うトップを選んでしまった
国民の一人として福島の人々に申し訳ない気持ちでいっぱいです
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