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晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

防災に限りなし

2016-05-01 06:41:11 | 地域の文化や出来事
熊本と大分の地震が終息の気配に至りません。
被災された方々の辛苦はいかばかりか。
1月に両県を訪ねて観光させてもらった一人として、
伝えられる報道に気をもむ日々です。

今年区長を任じられ第一声を災害にくじけない区にしようと発しました。
しかしほとんどが急傾斜警戒地域に指定され、
集会所ですら行政から一時避難所に指定できないと言われる市内で最も危険な集落です。
市指定の避難所まで3km近くあり孤立を覚悟しての対策が求められます。

その核となるのが自主防災会です。
何年と大きな災害も無く事実上の開店休業から脱するため、
今年度1回目の会合を開きました。
160人区民の命を守る道筋をこの防災会が握っています。


何もかも行政にお任せの時代は終わりました。
ハード部分では頼らざるをえないことが多いが、
ソフト部分では圧倒的に自分たちの意識を高めることにより減災できます。

可能なハード部の充足を進めながら、
防災意識の現状把握と向上を目指すためアンケートを実施します。


起きてからアーしておけばよかったと言わないために地道にやるしかないですね。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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防災 (しまそだち)
2016-05-01 09:27:44
婦人会で炊き出しの訓練をします
しかし、実際 事が、起きれば とても訓練の段どりは、実行できないと思います
炊き出しをする対象人数が、そも違います
熊本の状況をみて、まだまだ不十分だと分かります

地震もだけれど、原発について、事故後の事を考えると 気も遠くなります
さっきチェルノブイリの今をTVで見て、改めて


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しまそだちさんへ (晴耕雨読なくらし)
2016-05-01 17:11:44
あれっ!
まだ島へはお帰りじゃなかったんですか。

地震雷火事親父と古の時代から言っていた慣用語だけど、
今じゃ地震津波原発だよね。
悲しい事態にならねばとの思いだけです。
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