晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

麦秋至(むぎのときいたる)

2023-06-01 06:10:20 | 野菜・果樹づくり
早くも今日から6月です。
そして6月1日からは七十二候の一つ『麦秋至(むぎのときいたる)』です。
麦秋至とは麦が熟し、
たっぷりと金色の穂が実り始める頃のこと。
百穀が成熟する麦にとっての「秋」です。

これとよく似た言い方をするのが「竹秋(ちくしゅう)」です。
春の竹のことを「竹の秋」と少々紛らわしい呼び方をし、
「竹の秋、竹秋」は晩春の季語にもなっているのです。
つまり筍が実る春が竹にとっての秋なのです。
 
この時期に強く吹く風の事を「麦嵐(むぎあらし)」と呼び、
黄金色に実った麦の穂をなびかせながら吹き渡る様子が想像できます。
またその頃に降る雨を「麦雨(ばくう)」と呼びます。

タマネギを収穫しました。
普段は収穫期になると葉が青いうちに倒れるのだが、
今回はどういう訳か直前にほとんど枯れてしまった。
厳しい冬を乗り越えて頑張って来たのに、
ついに力尽きたか。

辛うじて縛るぐらいの葉が残っているので、
一旦乾かしてから吊るそうと思う。

黒ニンニクが無くなってきたので、
ニンニクも20玉だけ掘って炊飯器に入れました。

2週間保温状態で黒ニンニクが作れます。
毎朝パンに塗って食べる私の健康法です。
収穫は来週ぐらいの天気のいい日にやります。

< 麦秋に実るは冬超えし強者 >
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