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晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

あれやこれや準備

2025-03-23 06:06:05 | じねんじょ
暖かいですね。
日中に畑仕事をやろうとしたが、
身体がついて行かない。
身体は未だ冬仕様なんですね。
今の時期に温かすぎて身体が思うように動かないのも、

変な話だが急激に暖かくなると、
体がついて行かないのも事実です。
こんな調子で4月から始まる自然薯の畑作業ができるだろうか。

でやっていたことは水仕事や軽い作業です。
ようやく昨年使った波板の洗浄が終わりました。
800枚近く洗いました。

この波板の補充用で70枚ほどを作成した。
購入した塩ビ波板は当初の大きさが65cm×240cmあり、
波板ハサミと塩ビカッターを使って、
約10cm×120cmの大きさに仕上げます。
1枚当たりの単価が100円ちょっととなり、
5年以上使えるので比較的安価な資材と言えます。


昨日から始めたのが波板と併用して使うダクトチューブの切断です。
11cm×100m巻のを1mごとにカットしていきます。

こちらは1撒き約2500円だから1個あたりの単価が25円となり、
使い捨てで再用が効かないです。
これから作業の合間に少なくとも700個作ります。

自然薯1本を作るために、
これ以外に真砂土・もみ殻燻炭・種イモが必要で、
他に肥料・農薬・支柱等を使い500円以内に抑えたい。

立派なA品が採れれば1本2,000円ぐらいで売れるが、
クズ同様のB品になれば原価すら回収できない。
加工品にして価値を高める大切さがここにあります。

米農家の労賃が1時間10円と言われるが、
手間がかかる自然薯も数百本程度の栽培なら、
労賃は0円で赤字にもなり資材費の回収がやっとです。
農業経営の厳しさをどう克服するか、
米騒動を契機に国民全体で考えて欲しいですね。
日常の一コマから話が大きくなってしまいました。

< 農で食う手本見せたくてとも苦戦 >

コメント
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