6月27日からは七十二候の一つ『菖蒲華(あやめはなさく)』です。
菖蒲華とはアヤメが花を咲かせる頃のこと。
菖蒲華とはアヤメが花を咲かせる頃のこと。
アヤメが咲くと梅雨到来といわれていたようです。
調べてみたら「菖蒲(あやめ)」とは、
よく似ているアヤメ、ハナショウブ、カキツバタの総称で、
七十二候の菖蒲はこの時期に咲き始めるハナショウブだそうです。
「何れ菖蒲か杜若(いずれあやめかかきつばた)」
という諺からも分かるとおり、
区別が難しい三つの花の簡単な見分け方を学習しました。
ハナショウブは花びらの根元に、
黄色い目の形をした模様があるのが特徴です。

アヤメは花びらの根元に網目模様があります。
5月上旬から中旬頃が開花時期です。

カキツバタは花びらの根元に白の細い線が入っています。
開花時期は5月中旬頃です。

なるほどですね。
ズーっと同じ花が咲いてるかと思ったら、
三花がリレーしているんだ。
今の時期に咲いているのを見かけたら、
まずは花びらの根元を確認することかな。
黄色い菱形の模様が入っていればそれはハナショウブです。
昨日は名古屋から自然薯を求めて若いご夫婦が来園された。
生憎冷蔵庫には最後の残り物みたいなのしかなくご迷惑かけましたが、
それでもと言うことでお買上げいただき有難うございました。
このブログも読んで頂いているとのことで、
早速電話番号交換して今冬の収穫を楽しみにしていただくことに。
遠方からわざわざ来ていただき、
美味しい「夢とろろ」を作る励みになりました。
< 紫の梅雨映え「菖蒲華」 >