晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

虹蔵不見(にじかくれてみえず)

2021-11-23 06:11:45 | 季節のたより
昨日は一日雨でした。
久しぶりなので大地には恵みの雨となったでしょう。
ただし今日から一気に冬へ近づくという。
名古屋で最高気温予想が13℃となり、
今朝の気温が9℃だから気温差はほとんどない。
木枯らし吹く一日となりそうです。

22日からは七十二候の一つ『虹蔵不見(にじかくれてみえず)』です。
虹蔵不見とは、曇り空が多くなる頃のこと。
陽射しが弱まり虹を見ることが少なくなります。
見ることができても夏の空のようなくっきりとした虹ではなく、
ぼんやりとすぐに消えてしまうとのこと。
「天高く馬肥ゆる秋」 と言われる秋の空も冬が近づき、
くっきりした虹空を望めなくなるということでしょうか。

雨の昨日は一日作業場に籠って冷凍すりおろしを作っていました。

蕎麦屋さんから大量の注文が入って、
毎週取りに来られる日が近づきちょっと焦っています。
蕎麦とご飯にかける山かけが大好評とのこと。
予約いただいた他のお客さんも出荷し始めたばかりなので、
これから一ヵ月は「交通整理」しながらの毎日となります。

< 木枯らし吹き虹空くっきりといかず >

コメント
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