晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

パックづくり

2021-11-16 06:05:52 | じねんじょ
日中は暖かな日が続いています。
仕事日和の秋の一日をせわしなに動ています。
本格的に掘りだしたが掘ってばかりでは溜まっていくばかり。
商品化も並行して行っています。

掘った薯は水道水で泥を落としてから天日乾燥します。
その後計量とランクごとに選別してから、
ファミリー向けに使う薯のひげ根を焼きとります。


これはこんな理由から一手間かけています。
1.消費者の手間を省く。
2.真空パック化する時にひげ根があると作業性が悪い。
3.一時的にしろ熱処理することにより食中毒の予防になる。

次に2本で350g超えとなるようカットします。
これが難しい。
真空袋・宅配箱の大きさから概ね25cm~32cmとしているのだが、
薯の太さは千差万別のため組み合わせに頭を悩ませる。
ともかくセットしたのを再び天日干しです。

これは薯をカットするとその面がヌルっとして変色が早まるため、
乾燥してカサカサ状態にしてあげます。
半日ぐらいじっくり太陽の元で寝かせます。

最後に真空パック化です。
専用袋に鮮度保持剤とともに入れてパックします。

「夢とろろ」の調理法を記したミニチラシを入れた小袋を貼り完成です。
今年からそこに「要冷蔵」のシールを貼ることにした。
真空パックは常温で長時間置くことで、
食中毒の原因菌である「ボツリヌス菌」が増殖するため、
冷蔵保管を基本とするよう保健所から指導があったためです。
お買い求め後は速やかに冷蔵庫で保存するようお願いします。

こうして一日がせわしくあっという間に終わります。

< カット薯お日様に助けられ一人前 >

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする