晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

試し掘りしてみた

2021-11-08 06:09:27 | じねんじょ
昨日はは二十四節気の一つ『立冬(りっとう)』でした。
立冬は暦の上で冬が始まる日です。
立冬の頃は各地で紅葉が進み北日本では平地でも初雪の便りが聞かれる頃です。
秋の日はつるべ落としと言われるように、
5時を過ぎると直ぐに日が暮れます。

今週の金曜日にじねんじょ部会の仲間が集まって、
各自数本掘って出来具合を確かめ合うことになっています。
今日明日は雨予報のため昼間天気の良かった昨日、
少しだけ掘ってみました。

じねんじょを育てる容器が埋まっている周りの土を慎重に除けていきます。
形が見えてきたところで膨らんでいれば出来ているということ。
期待と心配が半々のドキドキの一瞬です。

昨シーズンは湿害に悩まされ折角大きくなってもA品として使えず、
今年は一部栽培法を見直した。
違う畝から2株づつ6株を掘ってみました。
軽く洗って天日干しした状態です。


結果は250gから550gまで500g前後が多かった。
平均すると500gだから先ず先ずか。
特異だったのは下から3本目と4本目が同じ株から出来た岐根です。
550gと350gだったので1本なら900gだったかも。
全体に先端が尖っているため、
薯はもう少し伸びようとしているのが伺える。

課題であった湿害はどうだろう。
従来法であるダクトチューブの下に波板を敷く方法は、
中の土がサラサラであっても2株とも湿害が出てしまった。

後の4株はダクトチューブの中に波板を入れる方法で、
1株でやや兆候があったが基本湿害は無かった。
今年は全体の2/3をこのやり方へ転換しているので期待したい。

既に数十kgの予約が入っているため、
掘るにはやや早いが一週間後から掘り始めようと思います。

< ドキドキの初掘り笑みの薯だより >
コメント (3)
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