晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

タンポポ(蒲公英)

2021-03-28 06:10:29 | 山野草鳥花
今朝も暖かいです。
今日は雨予報ですが、
このところ日曜日が雨のサイクル日となっているようです。

野原で今輝いている花はタンポポです。
陽に当たった爽やかな黄色が目に優しい。

花名の由来をネットで調べると、
江戸時代の花名は鼓草(ツヅミグサ)。
日本伝統の楽器である鼓(つづみ)をたたく音の「タン」「ポポ」という擬音語が語源となり、
タンポポと呼ばれるようになったともいわれます。
 

花言葉の由来はというと、
花言葉の「愛の神託」「神託」は、
古くからヨーロッパにおいてタンポポの綿毛で恋占いをしていたことに由来します。 
「好き、嫌い、好き、嫌い…」と唱えながら綿毛を吹いて、
最後の綿毛がどちらになるかという恋占いをやったことある?
遠い昔のことで忘れたか。
「別離」の花言葉は、綿毛が飛んでいくさまにちなむとのこと。

たんぽぽに因んだ俳句がありました。

馬借りて蒲公英多き野を過る/正岡子規 
行く春や蒲公英ひとり日に驕る/室生犀星   
光線を踏みたんぽぽ咲き過ぎた/北原白秋

< 蒲公英と童子遊びし風任せ >
コメント
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