晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

穀雨

2018-04-20 06:23:20 | じねんじょ
今日は二十四節気によると穀雨の日です。
何となく五穀豊穣を願うってことは分かるんですが、
ネットで調べてみたらこんなことが書いてありました。

二十四節気における春は、
立春に始まり穀雨(こくう)で終わりを告げます。
農耕民族である私たち日本人の祖は、
この時期になると田植えの準備に取り掛かりました。
雪が解け様々な命が吹き返し草花が順々に咲き、
鳥が渡り…春はすっかり次の命を育む用意ができたころ、
そんな時期が「穀雨」であり穀物を育てるために降る雨と言われています。
別の言い方に「瑞雨(ずいう)」を同じ意味です。
また草木をうるおす雨を「甘雨(かんう)と言います。
どれも命を育む雨を敬って呼ばれた言葉です。


季節の風情が人の暮らしとともに営々と受け継がれてきた、
日本の風土の素晴らしさを感じずにおれません。

今週末は晴天続きで30℃近くなるとか。
土と向かい合う者にはちときついが仕事日和となります。
農耕民族の祖を思い浮かべながら汗を流しましょうか。

< 時(とき)代われど豊作願う穀雨かな >



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする