晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

消えゆく青春時代

2015-02-05 06:50:55 | 人生
先日、高校時代に同級生であった女性の死を知らされました。
三年生時に同じクラスでクラブも一緒でした。
結婚されて同じ市内に住んでいながら、
40年以上は会っておらず音信を聞くくらいで、
何年か前から再開したクラス会にも出てきていませんでした。

このところクラス会を開くたびに一人二人と訃報が報告され、
昨秋の開催時には「今年は悲しい知らせはありません」と報告があったばかりです。

時を同じくして同級生のM君からも、
「Iさんがお亡くなりになったそうですね。すごいショックです。」
とSMSメールが入りました。

実は彼と彼女は高校時代に交際しており、
クラス会へ出席を彼女がためらっているのでないかと、
M君が昨年のクラス会で気遣っていたので、
なおさら心情をおもんばかります。

このことは私にも当てはまりました。
かなわなかった青春の恋の思い出です。
3年前のクラス会時にきっと出席してくれるだろうと期待していたのに、
聞かされたのは彼女が病死したとの報告でした。

私がM君に送ったメールは
「私にも連絡ありました。
私もSちゃんが亡くなったように、
青春の思い出が消えていきます。」

恋にもならない淡い恋の青春時代の思い出ですが、
一人一人の胸の内には永遠に残っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする